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【授業シラバス】 IM研究科・2019年春学期「マーケティング論」(予定)
 2019年度「マーケティング論」(春学期)のスケジュールをお知らせします。今年度は授業時間が9時前に繰り上がり、回数が一回減(14回)ります。なお、5月中旬に欧州視察旅行があるため、その間は休講になります。その不足分は、7月最終週に「スターフライヤーのMS搭乗」(補講)で補います。

 予定している招待講師(4人)の他に、飛び入りで講師をお呼びする予定もあります。ご期待ください。
 わたしの海外出張中は、「コラボカフェのリサーチ」(グループ編成A)でフィールドワークを実施してください。グループ発表は6月です。
 また、番外編のSFJミステリー搭乗体験@北九州空港SFJ本社には、皆さんの先輩卒業生が10人ほど飛び入り参加することになっています。スターフライヤーの経営幹部との意見交換会(日曜日)、卒業生との交流会(土曜日)を現地のカキ小屋で実施する予定です。

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IM研究科・2019年春学期「マーケティング論」       2019年4月11日
                               V3: 20190329
機ー業と事前アナウンスメント
1 授業の基本方針
IM研究科の大学院生のために、
(1) マーケティングの基本的な概念と枠組みを講義する。
 それだけではなく、基礎概念の応用力を高めるために、
(2) 「事例に基づくクラス討議」(「テーマ討議(1)〜(4)」+「番外編」)
(3) 「基礎文献の解説」(資料はデジタル配布)、
(4) 「課題事例の個人レポート」(3本)
(5) 「外部講師による講演と討議」(4本)
を準備することにした。
 
2 授業運営の仕組み
(1)「通常のレクチャー」:
  ・14回分の<基礎講義>が準備されている。基礎概念を、講義1〜講義14で学ぶ。
  ・それに加えて、特論1〜特論2が用意されている。
(2)「事例に基づくクラス討議とリサーチ」:
  ・4つのテーマに関して、クラス討議を行う(4〜5チームの編成)。
  ・テーマ事例について、テーマ討議(1)〜(4)とする。
  ・テーマ討議1 「フードエンターテインメント事業の可能性」(GRP編成A)
  ・テーマ討議2 「ローソンはセブンを超えられるか?」(GRP編成A)
  ・テーマ討議3 「日本の農業に未来はあるか?」(GRP編成B)
  ・テーマ討議4 「アジア事業プロジェクト」(GRP編成C)、
  ・番外編 「スターフライヤーのミステリー搭乗体験」(GRP編成D)
(3)「必読文献の解説」
  ・ 各講義について、講義テーマに関連した<必読文献>を指定して配布する。
  ・ 事前に、参考文献・討議資料、必読資料を配布する(電子的に配布)。
(4)「個人課題レポート」
  ・3つの事例については資料を配布する。解説した3週間後に、
  短いレポートを提出すること。A4で1〜2枚の長さ(最大3枚)。
(5)「外部講師による講演と討議」
  ・4人の外部講師にレクチャーをお願いする。
  ・今進行中の”生きた事例”による討議を行いたい。
 
3 テキスト・参考図書
 全体のテキストは、*小川孔輔(2009)『マーケティング入門』日本経済新聞出版社。
各章ごとに、以下の参考図書を使用する。教科書のデータは古くなっているので、こうししたデータ事例は、パワーポイントで補足してある。

<テキスト>
(1)小川孔輔(2009)『マーケティング入門』日本経済新聞社(講義#と章が対応)
(2)嶋口充輝他編(1998〜1999)『マーケティング革新の時代(1)〜(4)』有斐閣
(3)和田充夫・恩蔵直人・三浦俊彦(2016)『第5版 マーケティング戦略』有斐閣

<参考図書>
(1)小川孔輔(2011)『しまむらとヤオコー』小学館
(2)小川孔輔(2011)『ブランド戦略の実際(第2版)』日経文庫(電子版)
(3)小川孔輔(2014)『CSは女子力が決める!』生産性出版
(4)小川孔輔(2015)『マクドナルド 失敗の本質』東洋経済新報社
(5)岩崎達也・小川孔輔編著(2017)『メディアの循環』生産性出版
(6)V・ランガン(小川浩孝訳)(2013)『流通チャネルの転換戦略』ダイヤモンド社
(7)J.C.ウズニエ、J.A.リー(小川孔輔・本間大一監訳)(2011)『異文化適応のマーケティング』ピアソン桐原
(8)D・モントゴメリー(片岡夏実訳)(2018)『土・牛・微生物:文明の衰退を食い止める土の話』築地書館
(9)小野譲司(2010)『顧客満足(CS)の知識』日経文庫
(10)三谷宏治(2014)『ビジネスモデル全史』ディスカバー21
(11)網倉久永・新宅純二郎(2011)『経営戦略入門』日本経済新聞出版社
(12)松井剛(2019)『アメリカに日本の漫画を輸出する』有斐閣
(13)M.R.ソロモン(松井剛、監訳)(2015)『消費者行動論(上・中・下)』丸善出版
(14)梅澤伸嘉(2016)『30年売れて儲かるロングセラーを意図してつくる仕組み』
  日本経営合理化協会出版局
(15)M・ポーラン(2015)『これ、食べていいの?』河出書房新社
(16)H・サイモン(上田隆穂訳)(2016)『価格の掟(おきて)』中央経済社
(17)西川英彦・澁谷覚編著(2019)『1からのデジタル・マーケティング』碩学舎
(18)P・コトラー他(2017)『コトラーのマーケティング4.0』朝日新聞出版

<実務家の書籍>
(1)柳井正(2009)『成功は一日で捨て去れ』新潮社
(2)浅利慶太(2013)『劇団四季メソッド『美しい日本語の話し方」』文藝春秋
(3)福島徹(2014)『福島屋:毎日通いたくなるスーパーの秘密』日本実業出版社
(4)石川康晴(2013)『アース ミュージック&エコロジーの経営学』日経BP社
(5)茂木友三郎(2013)『国境は越えるためにある』日本経済新聞出版社
(6)久松央達(2013)『キレイゴト抜きの農業論』新潮新書
(7)松尾雅彦(2014)『スマート・テロワール』学芸社
(8)辻中俊樹(2014)『マーケティングの嘘』新潮新書
(9)鳥越淳司(2015)『「ザクとうふ」の哲学』PHP研究所
(10)石井良明(2016)『成城石井の創業』日本経済新聞出版社
(11)鳥井信吾(2018)「私の見た鳥井信治郎の経営と生き方」(川北・奥野編著『一流の経営者は、何をどう考え、どう行動し、いかにして人を惹き付けるのか』ダイヤモンド社)
(12)嶋浩一郎・松井剛(2017)『欲望する「ことば」』集英社新書
 
4 成績評価:
 以下をほぼ同等に案分して成績を評価する
 ・授業内の発表・出席(報告、討議への参加発言)
 ・ グループレポート(発表、コメント)
 ・ 個人レポート(課題1〜3)
 
供ー業運営スケジュール
1―1 4月11日(1時限) はじめに(自己紹介+授業進行説明)
              グループ分け(A〜C)
1−2 4月11日(2時限) 「講義1:マーケティングの基礎概念」(*第1、3章)
  <必読文献> 嶋口充輝(2004)「序章 仕組み革新の時代」嶋口充輝他編『仕組み革新
の時代−新しいマーケティング・パラダイムを求めて−』有斐閣
 <必読文献> T.レビット(2001)「マーケティング近視眼」
      『(ダイヤモンド)Harvard Business Review』(2006年11月号)
 
2−1 4月18日(1時限) 「講義2:マーケティングの歴史」(*第2章)
 <必読文献> R.S.テドロー・近藤文男監訳(1993)「第1章 消費の時代―
       アメリカにおけるマス・マーケットの形成」『マス・マーケティング史』
       ミネルヴァ書房
 <必読文献> 小川孔輔(2013)「石井教授の“マーケティングの知3.0“を妄想する」
       『季刊マーケティングジャーナル』129号
2−2 4月18日(2時限) 「特別講義1:コラボレーションカフェのビジネスモデル」
  特別講師1: 谷丈太朗氏(螢譽奪哀梗更毀魄)
       「テーマ討議1:フードエンターテインメント事業の可能性」
  <参考図書> 松井剛(2019)『アメリカに日本の漫画を輸出する』有斐閣
 
3−1 4月25日(1時限) 「講義3:マーケティング戦略の構築」(*第3、6章)
 <必読文献> 網倉久永・新宅純二郎(2011)「第1、2章」
        『マネジメント・テキスト 経営戦略入門』日本経済新聞出版社
 <必読文献> 岡本智(2003)「第1章 技術のブランディング」法政大学産業情報
        センター・小川孔輔編『ブランド・リレーションシップ』同文舘出版
3−2 4月25日(2時限) 「テーマ討議2:ローソンはセブンを超えられるか?」
 <必読文献> 小川孔輔(2017)「ローソンがセブンイレブンを超える日」       
『新潮45』(2017年、新春号)
 <参考資料> 新浪剛史(2017)「常識なんか知るか、サントリー新浪剛史」
(インタビュー記録、NewsPicks) *各自ダウンロード
 <参考図書> 石井良明(2016)『成城石井の創業』日本経済新聞出版社テーマ
 
4−1 5月9日(1時限) 「講義4:マクロ環境の分析」(*第4章)
 <参考文献> 辻中俊樹(2014)『マーケティングの嘘』新潮新書
4―2 5月9日(2時限) 「テーマ討議4:アジア事業プロジェクト」(チーム編成C)
  特別講師2: ユーロモニター/角田弘記氏(*PC持参)
   「特別講義2(実習):アジア・データベース検索(説明)」
*図書館データベースからアクセスします。事前にアクセス可能か確認のこと。
 <参考図書>  J.C.ウズニエ、J.A.リー(小川孔輔・本間大一監訳)(2011)
        『異文化適応のマーケティング』ピアソン桐原
        茂木友三郎(2013)『国境は越えるためにある』日本経済新聞出版社

5−1 5月16日(1時限) 「講義5:消費者行動と顧客の分析」(*第5章)
 <参考図書> M.R.ソロモン(松井監訳)(2015)『消費者行動論(上中下)』丸善
5−2 5月16日(2時限) 「特別講義3:ランドセルのプレミアム市場創造」
 特別講師3: 池田浩之氏(蠱單腸安緝充萃役社長)
 <必読文献> 小川孔輔(2018)「なぜ地方の小さなかばん屋が、日本一のランドセル
メーカーになれたのか?(その1)〜(その3)」(個人ブログ記事)
    *個人課題1:池田さんからお題拝借
         
<<5月18日〜25日まで海外出張ため、5月23日は休講
 ただし、7月28日と29日のスターフライヤーのMSで代替補講>>
 
6−1 5月30日(1時限)「講義6:マーケティング・リサーチ(1)」(*第6章)
             「講義7:マーケティング・リサーチ(2)」(*第7章)
 <必読文献> 梅沢伸嘉(マーケティングコンセプトハウス)(2005)
        「第1章、第2章」『グループダイナミックインタビュー』同文舘出版
 <参考図書> 梅澤伸嘉(2016)『30年売れて儲かるロングセラーを意図して
         つくる仕組み』日本経営合理化協会出版局
6−2 5月30日(2時限) 「テーマ討議2:ローソンはセブンを超えられるか」
 *グループ発表(グループA編成)
 
7−1 6月6日(一時限) 「特論1:ブランド戦略」(*第16、18章)
 <必読文献> 鳥井信吾(2018)「私の見た鳥井信治郎の経営と生き方」
(川北・奥野編著『一流の経営者は、何をどう考え、どう行動し、
いかにして人を惹き付けるのか』ダイヤモンド社)
 <参考図書> 小川孔輔(2011)『ブランド戦略の実際(第2版)』日経文庫
7−2 6月6日(2時限) 「テーマ討議3:日本の農業に未来はあるか?」
  特別講師4: 徳江倫明氏(FTPS代表)「日本のオーガニック市場」
  <参考図書> D・モントゴメリー(片岡夏実訳)(2018)
『土・牛・微生物:文明の衰退を食い止める土の話』築地書館
 
8−1 6月13日(1時限) 「講義8:新製品の普及と予測」(*第8章)
  <必読文献> 松井剛(2013)『ことばとマーケティング』碩学舎
  <参考図書> 岩崎達也・小川孔輔編著(2017)『メディア循環』生産性出版
8−2 6月13日(2時限) 「テーマ討議1:コラボカフェのリサーチ(仮)」
       *グループ発表(グループA編成)
 
9−1 6月20日(1時限) 「講義9:製品開発のプロセス」(*第9章)
 <必読文献> 野中郁次郎・竹内弘高(1999)「ラグビー方式による新製品開発競争」
        嶋口充輝他編『マーケティング革新の時代2 製品開発革新』有斐閣
 <参考図書> 鳥越淳司(2015)『「ザクとうふ」の哲学』PHP研究所
 * 個人課題2 成熟市場での事業革新(ザクとうふの事例)
9−2 6月20日(2時限) 「講義10:価格づけの理論」(*第10章)
「講義11:価格決定の実務」(*第11章)
 <必読文献> H・サイモン(上田隆穂訳)(2016)『価格の掟(おきて)』中央経済社
  
10−1 6月27日(1時限) 「特論2:サービス・マーケティング」(*第17章)
  <必読文献> 小野譲司(2010)「第1章、第2章」『顧客満足の知識』日経文庫
  <必読文献> 南知惠子・小川孔輔(2010)「日本版顧客満足度指数(JCSI)の
   モデル開発とその理論的な基礎」『マーケティングジャーナル』117号
10−2 6月27日(2時限) 「テーマ討議3:日本の農業に未来はあるか?」
         *グループ発表(グループB編成)
  
11−1 7月4日(1時限)「講義12:広告宣伝活動」(*第12章)
 <必読文献> 岩崎達也・小川孔輔(2008)「テレビ番組のプログラム価値マップ
       (上)(下)」『日経広告研究所報』2008年8・9月号、10・11月号
 <参考図書> 岩崎達也・小川孔輔編著(2017)『メディアの循環』生産性出版
11−2 7月4日(2時限) 「特別講義4:デジタル・マーケティング(仮)」
    特別講師4: 西川英彦氏(法政大学経営学部教授)
 <必読文献> 西川英彦他編著(2019)『1からのデジタル・マーケティング』碩学舎
 
12―1 7月11日(1時限) 「講義13:セールス・プロモーション」(*第13章)
 <必読文献> 小川孔輔・ミラー前野和子・野沢誠治(1999)
       「ブランド・エクイティと景品付きセールス・プロモーション—
        SPの長期効果についての実証分析」『日経広告研究所報』1999年4月号
12−2 7月11日(2時限) 「講義14:代替的チャネルの選択」(*第14章)
「講義15:小売業の経営と店頭管理」(*第15章)
 <参考図書> 小川孔輔(2011)『しまむらとヤオコー』小学館
  V・ランガン(2013)『流通チャネルの転換戦略』ダイヤモンド社
 
13−1 7月18日(1時限)  まとめ   (*第18章) 
 <必読文献> 小川孔輔(2007)「食のSPF」『チェーンストアエイジ』2月15日号
 <参考文献> 小川孔輔(2018)「衣食同罪」『新潮45』5月号
13−2 7月18日(2時限) 「テーマ討議4 アジア事業プロジェクト」
          *グループ発表(チーム編成C)

14(補講) 7月27日(土)〜28日(日)
  *特別プログラム 「スターフラ―やーのミステリー搭乗体験」
   羽田空港〜福岡・北九州空港までのフライト(5便程度に分乗)にてMS実施
   北九州空港の現地にて、SFJの経営幹部にプレゼンを実施(チーム編成C)
 
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 <参考文献・資料>などは、配布、もしくは共有ファイル参照
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