コンビニとカジュアル衣料品に利用に関する消費者調査の結果が上がってきている。中国上海で8月に実施した調査について、簡単に仮説をまとめてみる。データの集計結果は、夕方に帰宅してからまとめてアップする。
中国人を対象に実施した消費者調査(2015年8月ネット調査)から、以下のことが言えそうだ。
(1)日本での消費経験は、日本ブランドに対する品質評価を高めている。
(2)日本に対する敵国意識(イメージの毀損)は、良い消費経験によって減退する。
(3)そもそも原産国イメージは、ブランド選択に影響をそれほど及ぼしていない。
(4)ブランドの原産国誤認は、意図的に行われているというより結果的である。
(5)2009年と比較して、日本ブランドに対する認知度と選好度が高まっている。
(6)同時に、日本に対する敵国意識が弱まったこともその一要因である。
以上をデータで検証してみる。明日、結果を公開します。