原稿の締め切りに追いまくられ、苦境に、、、そして、春合宿+菅家さんのお祝い会@市ヶ谷

 このシーズンは、例年ならば、卒業式や謝恩会がある以外、わりに時間に余裕があるものだ。だが、今年度(2014年度)に限っては、3月15日(次男の誕生日)を過ぎても結構な忙しさが続いている。一昨日(3月17日)も、日経MJヒット塾の次回号「バリ勝男クン」の提出がぎりぎりになってしまった。



 本日も、あることの問い合わせのために、午前中にA4サイズで 4頁分の文書を作成していた。明日までに、「とことんオーガニック」の基調講演のレジュメ(概要)を準備しなくてはならない。
 続いて3月30日までには、統計と情報の専門誌『エストレーラ』(統計情報開発センター)に、特集号で記事論文を執筆することを引き受けてしまった。友人の久布白寛くん(大学の同級生)からの頼みで、つい安請け合いしてしまったようだ。自分の首を絞めてしまっている。この仕事には、弟子の酒井理教授(法政大学キャリアデザイン学部)も巻き込んでしまった。

 明後日からは、恒例のゼミ合宿(3月21日~23日)がある。そのむかしは夏と同じで、春の合宿も3泊4日だった。いまは、わたしの体力が落ちてきたために(学生はそんな事情など知らないだろうが)、2泊3日に短縮されている。
 今回のテキストは、昨年(2014年)の9月に刊行されて話題になった三谷宏治『ビジネスモデル全史』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)である。このような分厚い本は、ゼミの合宿でもなければ、わたしのような研究者でも、なかなか読み切る気持ちになれないものだ。
 巻末の索引を除いて、423頁の大著である。参考文献がやたらと豊富だ。誰かのマーケティング本と同じで、持ち運びにとても苦労する。人の本を見て、自分のやっていることが、いかにひとの迷惑かがわかるというものだ。
 
 さて、本日はこれから、市ヶ谷(To The Herbs)にて、昭和花き研究会の元会長、菅家博昭さんのお祝いの会が開かれる。日持ち保証プロジェクトの検討会のあとで、わたしは4時半からの合流になる。
 先週の「ブルートレインでの帰省話」を、菅家さんが「名文」として個人ブログで紹介してくださっていた。ご本人のお祝いもさることながら、そのお礼を言わないといけない。たくさんのかたに、あのブログ記事を読んでいただくきっかけを与えてくださった。
 そうした友人がたくさんいて、とてもありがたいことだ。

 *「有難い」=存在することがむすかしい。