シンガーソングライターの秦基博(はた もとひろ)くんは、2002年法大卒だった。卒業証書には、学部長だった小川の名前がmmm

 深夜のユーチューブ・サーフィンで、このごろよく「アイ」を聴いていた。シンガーソングライターの秦基博が2010年に発表した曲である。偶然、秦君が法政大学卒であることを知ることになった。メールのやり取りをしていて、秘書の福尾がそのことを知らせてくれたのだった。



 ウイキペディアで調べたのだろう。わたしが「アイ」を推奨していたのだが、ググればすぐに出てくるほどの有名人だった。わたしたちが知らなかっただけだった。ともかく、法政大学の卒業生だったか、とうれしく感じたものだが。
 もしかして、と福尾に、「秦君の学部はどこだろう?」とメールを送ったら、すぐに返事が戻ってきた。さすが、チーム小川だ。対応が早い。
 「大学に確認致しました。2002年経営学部経営学科卒でした」(福尾さん)

 2002年と言えば、わたしが学部長のときではないか!ということは、秦君の卒業証書には、わたし(小川孔輔)のサインが入っていることになる。なんとも、こりゃ偶然だ。
 そして、うん、なんとなくだが、ユーチューブでみている秦君の歌う姿が、法政っぽいのだ。法政二高の出身だから、さらにその雰囲気がたしかなものになるのだろうなあ。

 今日は、午前中にパワポ(東京ガス講演、11月20日)を仕上げたら、ゆっくりの時間にすごせる。解放された午後の時間は、マラソン練習(10K)と招き猫の日(一人カラオケ)にあてる。
 今日こそは、初めて秦君の「アイ」にチャレンジしてみようと思う。高音域がむずかしいかな?
 でも、徳永さんの「レニーブルー」が歌える、わんこ先生だからね。

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以下の歌詞(アイ)は、わたしの書き取りである。
正確ではないかもしれないが、、、

(歌詞)

目に見えないから、アイなんて信じない。
そうやって自分を、ごまかしてきたんだよ。
遠く、遠く、ただ埋もれていた。でも、いまあなたに出会ってしまった。

その手にふれて、心に触れて、ただの一秒が永久より長くなる。
魔法みたい、あなたが泣いて、そして笑って、ひとつ欠けたたままの、
僕のハートがほら、じんわり震える。

ありふれた日々が、灰色に染まっていく。
はじめからあなたを、さがしていたんだよ。
遠く遠く、凍えそうな空。そばにいてまだ、さみしそうに滲んだ。

ただ、愛しくて、だけどこわくて、いまにもあなたが消えてしまいそうだ。
夢のように、僕を見つめて。そっと笑って。
ひとみ閉じてもまだ、伝わる温もりが、たしかにあるのに。

(間奏) お、おおおお、おおお、

その手にふれて、心に触れて、ただの一秒が永久より長くなる。
魔法みたい。あなたが泣いて、そして笑って。
ひとつだけのアイが、僕のハートにいま、じんわり溢れる。
じんわり溢れる。