現役の大学院生で、埼玉県上尾市に本社がある㈱アクア(フードコートの運営会社)の女性社長からのメールを掲載いたします。観察したのは、川越市にある「生鮮市場TOP」(マミーマート)内のパン屋さん、ブーランジェベーグ川越店でした。100円パンのインショップコーナーです。
以下は、徳永社長が社員に向けたメールです(CC:小川孔輔先生へ)
昨日は川越店に、法政大学経営大学院小川教授他JFMA(お花屋さんの協会)のメンバー総勢9名がご来店され、マーケティング調査をしていただきました。
お客様へのアンケートを実施していただきました。レジ精算時のお買い上げ商品のアイテムを分類して、SETで購入したカテゴリー毎に分類して、お買い上げ商品の組み合わせの調査を行いました。より効果的な提供について検討したり、動線について効率化するにはどうするべきか、季節商品の打ち出しや季節商品の訴求など沢山の気づきをいただきました。
嬉しかったのは、スピードオペレーションを、とても評価していただきコンビニでスピードオペレーションでは一番と言われるセブンイレブンより優れている!と、評価されました。また、アンケートの中で、週に5日、又3日もご来店されているお客様がいらっしゃいました。
レジの接客についてはとても良いとのお言葉を頂けました。ならば飽きが来ないような変化を出したり、季節メニューや販売の2.3割を占めるようなヒット商品を開発するのも良いのではないか?とのご指摘も頂きました。
先日心理学で「プライミング効果」と言うものがあり、「刺激と活性化」により強く動機付ける事を言う事を学びました。好例では、何でもない名前の紳士用靴下を「通勤快足」とネーミングを変えて発売したところ、1億足の販売数だったものが、45倍の45億足も売れるようになったそうです。ネーミング一つ!で、・・以下省略いたします。