【祝】 最優秀賞に法政大学(日経STOCKリーグ)

 「日経オンライン」(4月11日)からの配信で、標記の記事(日経ストックリーグで法政大学チームが優勝)を知った。めでたいことである。「注釈」にあるように、企業理念が業績や株価に影響を及ぼす重要なファクターであるという見方は、きわめて正しい認識である。



 記事を書いている編集委員のかたは、学生たちの考え方をまじめに評価しているようには見えない。「まあ、学生の研究結果だから」くらいの感覚なのだろう。
 ところが、いまわたしが取り扱っている「ホワイト企業群」では、あきらかに企業理念が従業員のモチベーションを通して業績にプラスの効果をもたらしている。とくにサービス業の分野では、「企業理念」の浸透が、収益性に顕著な効果を持っている。
 たとえば、クロスカンパニー、劇団四季、ロック・フィールド、シンガポール航空、ヤオコー、オルビス、島根日野自動車、呉ベタニアホーム。どの企業をとっても、しっかりした企業理念が社員の働き方をガイドしている。

 記事を引用する。「有料会員」でないと全文記事は見られないのだが。ここで引用していいのだろうか?

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「最優秀賞に法政大学 日経STOCKリーグ
2014/3/9 2:00 [有料会員限定]
中学生、高校生、大学生向け株式学習コンテスト「第14回日経STOCKリーグ」(主催・日本経済新聞社、特別協賛・野村グループ、審査委員長・吉野直行慶大教授)において、最優秀賞に法政大学のチームが選ばれ、金融担当大臣賞も贈られた。

同チームのリポートタイトルは「人を動かす企業理念~社会からの信頼を獲得するために~」。企業分析に非財務要素である「企業の理念」を考慮し、ステークホルダーの利益が長期的な企業の収益につながるという視点が、個別企業の地道な分析とあわせて評価された。

コンテスト詳細はホームページ(http://manabow.com/)まで