アイパッドをまだ使いこなせず@静岡プレジオ北より

 i-PAD購入から3日目なかなか技が上達せず。このblogも、結局は、ガラケイでアップロードするはめになった。メールの返信も、いまのところ1~2行で済ませている。


受け取ったひとは、先生が素っ気なくなった、と思わないでいただきたい。キーボードがまだうまく使えない。操作も手探り状態である。3行書くのがやっとだ(苦笑)。

 そんなわけで、操作で肩凝りがする道具にも飽きてもきたので、朝からは、小説を二冊、ホテルの部屋でごろごろしながら読んでいた。ipadで書評を書きかけているのは、松本潤と上野樹里主演で秋に映画化が決まっている『陽だまりの彼女』新潮社(越谷オサム原作)。恋愛小説と見せかけたファンタジーノベル。結局、彼女は人間に化けた猫だったのだが、そのストーリー展開が秀逸で泣かせる。

 もう一冊は、2013年前期の直木賞受賞作『ホテルローヤル』(桜木紫乃)。こちらは、先月走ってきたばかりの釧路湿原が舞台の風俗小説(表現が古いか?)。ラブホで事件とも言えない出来事を女性目線で、おどろおどろしく書き下ろしている。30Kマラソンを走っていた時に、湿原の際にそんな古びたラブホテルを見たような。妙なリアリティを感じてしまった。

 サテライト校での教室に行く時間がきてしまった。あと2話を除いて読了しているのだが。9時半までの授業から帰ったら、全編を読み切ることになる。連作であ