河野先生の心配は杞憂だったようだ: スタジオジブリ新作「風立ちぬ」V2達成@7月30日

 昨日のブログに紹介した河野医師(認知症治療の権威)は、ジブリ新作品の「風立ちぬ」をR35に指定したうえで、映画館興行収入が赤字になることを懸念されていた。その心配はどうやら杞憂に終わりそうな気配だ。2週間で220万人を動員。配給収入も順調に伸びている。

<風立ちぬ>宮崎駿監督5年ぶり新作がV2 公開9日間で220万人
 まんたんウェブ [7/30 20:30]

 29日に発表された27、28日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、宮崎駿さんが「崖の上のポニョ」(2008年)以来5年ぶりに監督を務めたスタジオジブリ製作の劇場版アニメ「風立ちぬ」が約60万8000人を動員し、2週連続で首位を獲得した。興行収入は約8億1100万円を記録し、公開9日間で早くも累計で動員220万人、興行収入28億円を突破した。

 解説:
 ツタヤでDVDを借りてくる人間より、圧倒的に映画館に足を運ぶ人たちが多いという結果になっているらしい。たしかに、R35どころか、大森の映画館(先週の土曜日)などは、R50の様相を呈していた。河野先生の心配もわからないわけではないが、どうやら今回も鈴木敏夫プロデューサーの圧勝のようだ。