『ランナーズ』2013年4月号の「ランバカ」欄(憧れの)に掲載されました!
ランナーなら絶対「分かる!」愛すべき「ランバカ」エピソード集
国盗りしか考えずにエントリーしたらエリートばかりの大会だった!
2010年9月に故郷・秋田県の田沢湖マラソンで47都道府県国盗り大会出場を達成したのは、マーケティング研究の第一人者で法政大学経営大学院教授の小川孔輔先生(61歳)。2009年11月、熊本県へ出張の機会があり、「このタイミングで熊本を…」と大会を物色。すると「熊本水上ロードレース」というハーフマラソンがあることを知り、要項をよく確認しないまま即エントリー。しかし、この大会は実業団や大学陸上部の選手ばかりが35人しか出場しないエリートレースで、それを知ったのは大会前夜。腹をくくった小川先生は、終始、収容車のピタッとつけられながら最後尾を必死で走り、ビリながらもなんとかフィニッシュ(記録は非公認)。
「後にも先にも、あれが一番恥ずかしくて、バカだなぁと思った経験です」