秋になると、友人・知人たちからお米が届く。新米である。今年はコメの価格が高騰しているらしいので、ありがたいプレゼントではある。数年前までは、秋田(母の生家と叔母の家)から届く「こまち」だけだったが、いまや全国各地からお米がやってくる。これは、どうしたことだろうか?
ここ数年で、各地産米のリストには、滋賀(みどり豊)、鳥取(こしひかり)、山形(つや姫)が、新たに加わっている。それぞれのお米には特徴があるのだが、共通して言えるのは、「冷めてもおいしい!」ことである。
ほんとうに、日本のお米は、食味が良くなってきている。統計的に消費量が減っているので、お米は人気が落ちているように新聞などに書かれているが、数量を摂取しなくなっているだけで(50年前の3分の一)、米の人気がなくなっているのとは別のように感じるのは、わたしだけだろうか。
そんな中で、先日、「秋田 森のテラス」から大学の研究室に、二種類のお米が届けられた。差出人は、森のテラスの番人(スチュワード)、山田雄太郎さんご夫妻である。
とにかく包装紙がかわいらしい。ノスタルジックな絵柄で、むかしながらの殺風景な米袋とは大違いである。輸送用の段ボール箱から取り出して、シンボルの鳥の絵柄などを眺めている。なんとなく注文してみたくなるパッケージである。
実物に加えて、昨日は電子メールが送られてきた。一週間前に届いた、お米の紹介文である。
桂瀬米と樽岱米の宣伝を兼ねて、その内容を紹介したい。樽岱米は、森のテラスの下流で作付されて収穫されたお米(あきたこまち)。桂瀬米は、片岡さんたちが、阿仁川の対岸の借地で、今年から作り始めたお米である。
9月に秋田を訪問したあと、大学院生たちは、「森のテラス」のビジネス企画書を提案していた。送付した提案書に、山田さんからは返信があった。この冬に、「雪中でタラ鍋を一緒に食しましょう!」と書いてあった。
そうなのだ。研究室のメンバー(福尾さん、青木さん)も一緒に、卒業プロジェクトを書きあげた4人(川村くん、石川さん、稲垣くん、岡くん)とは、3月上旬にふたたび大館能代空港行きのANAに搭乗することになりそうだ。
というわけで、機会があれば、「森のテラス」産のお米を購入してみてください。絶対においしい無農薬米です。
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小川 先生
福尾 さま
お世話になっております。
秋田 森のテラスも毎日まきストーブが欠かせない時期となり、落ちる葉っぱも少なくなりました。
今年は日照りも続きましたが、秋田 森のテラスの番人長である片岡喜宝さんが毎日丁寧に田んぼに出て育て上げた新米です。
送りましたお米の食味はいかがでしたでしょうか。
HPでも販売を開始致しました。もちもちのあきたこまち、新米のうちにご注文ください。
http://blog.goo.ne.jp/moritera/e/505a4b6bc6a6c229af151e0d24483ffb
*桂瀬のお米について
今年は森のテラスの近くを流れる阿仁川をはさんだところに田んぼを少し増やしました。
こちらは無農薬・有機たい肥1年目の田んぼで機械乾燥したので、お値段もお求めやすくなっています。
薬を使わず手作業で雑草を取り除いているのですが、今年は少し虫の影響が出ましたが、
※黒いお米が混ざっております。
味は楢岱のお米(森のテラス内のお米)と同じく美味しいお米にできあがりましたので、是非味比べしてみてください。
桂瀬米
白米 2,800円/5kg
玄米 2,500円/5kg
楢岱米
白米 3,500円/5kg
玄米 3,200円/5kg
※送料は別途となります。
2kgでの販売もしております。
また、桂瀬米は30kg単位(半俵)での販売も可能です。
森のテラスらしい可愛いパッケージですので、贈り物にも良いかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
moritera@bz03.plala.or.jp こちらのアドレスでもご注文できますのでお気軽にお問合せください。
0186-72-5920
秋田 森のテラス
担当 山田