昨日、JMA(Japan Marketing Academy)の設立総会と、記念大会が開かれた。日本名では、日本マーケティング学会である。記念大会の講演は、ネスレ日本の高岡社長と元神戸大学の加護野教授。パネラーに、早稲田大学の内田教授が加わった。わたしは司会役である。
第一回記念大会の会場は、法政大学市ヶ谷キャンパスの「薩ったホール」。500人を超す研究者と実務家が集まった。多くは、MBA卒業生と現役生である。ターゲティングの成功だろう。西川君(法政大学)を中心としたSNSプロモーション戦略も見事だった。
夕方からの懇親会は、さながら、昔の仕事仲間(マーケティング関係)との再会、MBA同窓会の感を呈していた。いたるところで、「おひさしぶり!」「はじめまして」という会話が聞こえた。
日本マーケティング学会は、実務と研究会の橋渡し役を担う場になるだろう。そのためにも、仕掛けを充分に練り直さなければならない。若手の研究者の活躍に期待がかかる。
本日も、雨である。午前中に、週末の授業「マーケティング実行論」の授業シートを作る。午後からは、院生の川村君と、栃木県の北関酒造に行く。赤いお酒プロジェクトのためである。
下野杜氏さんと新しい酒の味とパッケージを決める。ブランド名やプロモーションプランも討議課題である。
なお、昨日、久しぶりに(約二カ月ぶりに)、本ブログへのアクセス数が二千件(一日当たり)を割り込んだ。学会の開催や雨が影響したのだろうか?それとも、週末に二日続けて新しい記事をアップしなかったからだろうか?