はじめての体験ふたつ: 高度5千メートルから見る虹(大阪~山形)、はじめての深夜夜行バス乗車体験(山形~東京)

 大阪発のJAL便が、山形空港へ着陸する直前に虹に遭遇した。生まれて初めて、高度5千メートルの上空から七色の虹を見た。山形の「日持ち保証販売セミナー」(MPSジャパン、農水省主催)へ講師で呼ばれた飛行機の中での出来事だった。



 前日は、日本航空の山形便に雷が落ちたらしい。連日のレインボー観賞だったのだろう。上空から見る虹は不思議な魅力がある。紅葉の山の上に、半円形の帯がかかっているのだ。
 
 そして、昨夜は、はじめての夜行バスに乗車した。山形駅前から東京駅八重洲口まで。
 最初は、とても不安だった。若い女性が85%。28席が満杯である。最初の17席は、ほぼ女性で埋まっていた。男性は4人だけ。なんとなくだが、車内の空気がむんむんである。落ち着かない。しかし、懇親会のお酒がまわって、ほどなく眠りについた。
 目覚めると、バスは川口あたり。利根川の岸辺を走っていた。さきほど東京駅に到着。最後に男性が増えていたらしく、心配した雰囲気ではなかった。よく眠れたのは、そのせいなのか。

 さて、朝の大会エントリーを終えて、着替えのために、大学に荷物を預けに来た。市ヶ谷の研究室から、皇居まで走ってレースに参加する。10KMレース。皇居二周する。しかし。ここから行くから、実際には18キロを走ることになりそうだ。
 午後は、林教授の出版記念講演会。そのあとは、出版記念パーティーになる。われながらタフだ。