明日(1月21日)から28日まで、欧州ツアー(パリ、エッセン、ワルシャワ)へ

 「先生、初雪になりましたね!」と、神奈川県在住の斎藤智恵さん(元大学院生)から、朝一番に携帯メールが入った。千葉県は10時半現在、冷たい雨が降っている。雪には変わりそうにない。成田空港の滑走路が凍結すると困るので、このまま雨のままでいてほしい。



 明日から28日まで、JFMAの欧州ツアーである。二年ぶりのヨーロッパになる。フランス(メゾン・エ・オブジェ)とドイツ(IPM)は、定番の定点観測である。パリでは、アクアレル(ネット宅配企業)のセンター見学が組まれている。
 そして、今度の旅行には、ポーランドという「おまけ」についている。ワルシャワで、ドイツの量販店向けの花束加を見学する。東京も寒くなってきたが、ポーランドは氷点下10度らしい。数年前のドイツ、エッセン(IPM会場)でも、氷点下で道路が凍っていた。
 あのときにJFMAのツアーに参加したメンバーが、つぎつぎと風邪で倒れたことを思い出す。アクアの徳永くん、同室の西尾さん(当時、よつや花き)。病院に担ぎ込まれたものだ。現地の女性ガイドさんがすばらしかった。

 ユーロ安で、買い物や宿泊は思いのほかに安上がりである。前回一ユーロが120前後だったことを考えると、昔日の感がある。日本企業による欧州企業の買収が増えているのが、よく理解できる。
 旅行ひとつとっても、わたしたちの生活は、為替レートに大きく左右されている。と言っている間に、なぜか急速にユーロ高に向かい始めた。自動車など、輸出企業の株価が今朝は跳ね上がっている。
 週末に、欧州でクレジットカードで支払うときには、ユーロはいくらになっているだろうか?100円を挟んで上か下か?いまや欧州旅行は、大きなるギャンブルである。

 いつもように、ポータブルPCは持参しない。現地から、携帯でメールを送信するつもりだ。研究室の福尾が、PCでわたしのブログをアップしてくれる。今度は、どんな旅行になるのか?
 東京マラソンを控えている。練習用のジョギングシューズは、忘れずに持っていく。ふたつのホテルに、エクササイズルームがあることを確認した。あとは、飲みすぎないことだ。