ベルリンから帰国前の9月25日に、『日経MJ』に「ヒット生む食ビジネスの革新」という記事が出ます

 記事の見出しは、「超常識、植物由来の肉も」の予定。昨日からメディア上で話題になっている「日清カップヌードル」の”謎肉”の正体に関連した「未来のヒット商品の予測」でもあります。

 

 今回は、4年間続いた「MJヒット塾」の最終回になります。タイトルからして、ちょっとした話題になるかもしれない記事です。「キーワード」と、未来の「ヒット商品の分野」を予測表にしたものを、ここでは事前に掲載してみます。

 

【キーワード】
【植物由来の肉・乳製品】

植物牛肉など、植物原料から作られる人造肉やミルクのこと。plant-basedと呼ばれる加工技術に、食品メーカー(仏ダノンや大塚製薬)や米食肉加工最大手であるタイソン・フーズ、ベンチャー企業などが投資をしている。

 

【しかけの表】
ヒット商品が生まれてくる5つの分野
①  原材料の加工技術(植物由来の人工肉、植物由来の牛乳)
②  食事をする場所の革新(食事サービスのシェリング事業)
③  プロモーション効率の改善(SNSを超えた位置情報の活用)
④  店舗作業の自動化(RFIDタグと音声対応接客)
⑤  フードロスの削減ビジネス(食材のリサイクル、流通加工の透明性向上)