お礼のメールが届いている。月曜日に、『28歳の仕事術』を近しいひとたちに献本したからだ。わたしの個人負担である。若者たち3人に、わたしからの励ましの献本である。献本先の何人かには、社会的に影響力のあるひともいる。気に入ったら、周囲に薦めてくれるだろう。
いつものように、今回も説明用のレターを付けた。
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いつもお世話になっている皆様 へ 2011年8月8日
法政大学大学院IM研究科 小川孔輔
このたび、わたしの監修で、院生の3人チームが、『28歳の仕事術』という本を、日経ビジネス人文庫より出版しました。お贈りさせていただきました。
本書を執筆したのは、栗野くん(現役生、某コンサルティングファーム勤務)、栗原くん(卒業生、某大手エンタテインメント会社勤務)、並木君(卒業生、中小企業診断士として独立)の三人です。3人は、昨年度、わたしの「マーケティング論」を受講していた学生たちです。9月に、出版企画書を持ってわたしの研究室にやってきました。
日経新聞出版局に紹介しましたところ、運よく企画が通って、今月、出版にこぎつけることができました。とてもラッキーな学生チームです。
アマゾンの書誌紹介欄では、以下のようになっています。
『28歳の仕事術 ― ストーリーでわかる! 失敗しないフレームワークの使い方』(日経ビジネス人文庫) 栗野俊太郎(著)、栗原啓悟(著)、並木将央(著)、小川孔輔(監修)
<内容紹介>
「えっ! 私がリーダー?」–突然、新製品開発を任された主人公。失敗せずに、チームを動かすには、どうしたらいいの? 「仕事のやり方を教えてくれる人がいない」と悩む人に向けた等身大ビジネス・ストーリー。楽しく物語を読むだけで、ビジネススキル、フレームワーク、仕事の段取りの基礎知識が身につきます!
もし、周囲に勉強熱心な「28歳くらいの若者」がいましたら、あるいは、20代の若手社員の教育で悩み多い中年のマネージャーがおりましたら、ぜひとも本書をおすすめください。
それでは、よろしくお願いします。