『ブランド戦略の実際(新版)』、本日、脱稿しました! → 信州小諸までマラソン合宿の下調べに

 春先から着手していた「ブランド戦略の実際」の改訂作業が終わった。長かったような短かったような。一区切りが付いたので、本日はこれから、長野地方(軽井沢、小諸)に、来月末のマラソン合宿場所を決めるために、車で下見に出かけることにした。


合宿候補地は、高峰高原ホテル、天狗温泉(軽井沢)、中棚荘(小諸)の三か所である。

 前二か所は、農水省のかゆかわさんに紹介していただいた場所である。かゆかわさんが、林野庁に勤務していたころ、地区担当で管轄していた温泉宿だったらしい。
 もともとが国民宿舎だったようだ。高峰温泉ホテルは、「満天の星」で有名である。「星が手に取るように見える」と、どなたかが話していた。標高が2千メートルもあるのが魅力である。
 中棚荘のほうは、島崎藤村が小説を書くために、長逗留したことで知られている。110年以上も古くからの建造物(大正館)がある。女性が喜びそうな、「林檎風呂」でも有名である。標高が6百メートルしかない。ただし、「15分も行けば、1千メートルのコースがあります」と宿のご主人。
 どちらにするにしても、口コミと電話だけで3週間の逗留を予約するのは心配である。実際に行ってみることにしたわけである。

 田沢湖の20KMレース(9月18日)に向けて、8月22日から9月8日まで、3週間の滞在になる。
 それぞれの週末には、ハーフのレースや仕事が入っている。各週ともに、月曜日から木(金)曜日までの4泊5日になる。
 最終的な選択のポイントは、
 (1)標高(600M~2000M)、
 (2)練習コース(山道の状態、走路)、
 (3)温泉の質(泉質、広さ、清潔度)、
 (4)食事の内容(ポイントは、飽きないことかな)、
 (5)お値段(1.2~1.8万円/一泊)である。
 
 長期間の合宿なので、宿代もさることながら、食事や部屋のつくりも大切である。マラソンの合宿と『日本でいちばん喜ばれているサービス』のドラフトを書き始めるつもりでいる。
 本日は午後に出発して、小諸の中棚荘に一泊する。昨晩、すでに予約を済ませている。
 その途中で、軽井沢から入って、高峰高原を見てくる。中棚荘では、まだ蛍が見られるらしい。ブログにそう書いてあった。