拙著『しまむらとヤオコー』が、日販埼玉の販売強化書籍に指定を受ける

 埼玉県の小川町にある「TSUTAYAみどりヶ丘店」の伊藤店長(5月の訪問)から、小学館の園田さんに電話があった。「また100冊のオーダーをいただきました」と喜びのメールである。2月からの累計で、200冊売れているそうだ。全国書店の中で、売り上げが第一位である。


緑ヶ丘店でも、一旦は売れ行きも落ち着いてきたらしいが、5月に発行された「小川町の広報紙」を店頭に展示するなどしたところ、また売れ行きが上向いてきたそうである。
  園田さんによると、埼玉県内で圧倒的に売れていることから、日販埼玉では、販売強化指定図書に推薦されているとのこと。今後は、埼玉県の書店で、大きく店頭の販売スペースを確保することができるのだろう。

 一橋大学や桜美林大学では、マーケティング論の課題図書になっている。松井君(一橋大学)や塩谷さん(桜美林大学)が、販売に協力してくれている。ありがとうございます。
 そのほかに、グーグルのアラートで追跡している園田さんによれば、東京西地区の複数の大学でも、ゼミや授業のサブテキストに採用されているらしい。
 もしかすると、高瀬君や金沢君が教えている西武文理大学や、豊田君や酒井さんが教鞭をとっている多摩大学などでも、テキストに指定されているのかもしれない。ご存知ならば、教えて欲しいところではある。
 つぎの本(「ブランド戦略の実際」や「異文化適応のマーケティング」「気になる値段のカラクリ」など)を無料でサンプル提供して差し上げます。

 気がついてみたら、作者が知らないところで、本がどんどん売れ始めている。幸せなことだ。つぎの作品は、短編になるが、夏休みに企画のスタートするつもりでいる。
 このスタイル(小説的なビジネス解説書)が定着できるとは、思いもよらなかったことだった。

 本日は、監訳をした『異文化適応のマーケティング』の出版記念パーティが行われる。近くのレストランで。御苦労さまである。