母の日の花贈りの比率、大きく上昇を予想します(日比谷花壇の調査)

 情報誌「R25」からの転載記事である。母の日に贈りたいものが、花に、しかも定番のカーネーションに戻ってきている。それも大幅な支持率アップである。震災で荒びがちな心を、花で取り戻そうとするひとびとの気持ちを反映している。


全国的に晴れになった。きょうは、花が売れるはずである。しかも、昨年比で130%~のアップを予測している。カーネーションの価格は、5年ぶりに値下がりしていない。それどころか、上昇気味である。

 R25から:
 母の日のプレゼントや過ごし方を紹介する情報提供ポータルサイト「母の日コム」を運営している日比谷花壇では、「母の日 贈る人もらう人アンケート2011」を実施。それによると、今年の母の日にもらいたいものは 「家族と一緒に過ごす時間」が41%で1位。2位「お花」や3位「そのほかのプレゼント」という“モノのプレゼント”がうれしいとする人の37%を上回った。
 贈る側へのアンケートでは、花を贈る人が59%と昨年の38%から約20ポイントも増え、花を贈るという回答が40%を超えたのはアンケートを取り始めた2007年以来初めて。同社は、アンケート期間中に起こった東日本大震災の影響で、花による癒やしや元気を得ようとする傾向が表れたことも考え得る結果だと分析している。
 (後略)

 *5月9日(朝の記録)
  当日の店舗の賑わいはどうだったのだろうか?
  いまのところ、マイナスの報告は受けていない。ただし、130%上昇!という報告もない。