昨年末(12月24日)に始まったクマネズミとの闘いは、戦闘開始から三カ月が経過している。ここで、家主として終結宣言をすることした。当初計画の通りで、12月:8日間、1月:31日間、2月:28日間、3月:31日間、4月:2日間が経過。本日、累計でちょうど切りのよい100日目となった。
年末から正月にかけて、いったんは退去したクマネズミが戻ってきた。そこから、戦闘は再開したようだが、ネズミ駆除業者の恐怖訴求に動じることなく(費用100万円を節約)、とりあえず可能な範囲で、ありとあらゆる対策を練って実行してみた。
(1)侵入口と疑われる隙間を粘着テープで塞ぐ、
(2)超音波ねずみ駆除器(「ねずみの引越しDX」)をネットで購入し、
(3)ホームセンターで、ネズミ用の忌避剤を購入、家の外周4面の空気口に設置した。
これ以外にも、友人・知人のアドバイスにしたがい、
(4)購入・借用した超音波ねずみ駆除器(3機)を、適当な時間をおいてローテーションしている。
その成果はあったようだ。二カ月前からは、クマネズミさん(ファミリー?)は再出没することがなくなった。
超音波のローテーション効果なのか、猫のにおいがする忌避剤の効果なのかはわからない。検証のしようはないが、ともかくネズミさんたちは、わが家から脱出して外に出てしまったようだ。ここに勝利宣言をすることにした。
かみさんも、わたしの努力としつこさを称賛してくれている。ネズミとの100日戦争の終わりを、いまは一応は納得してくれている。今夜は、秋田の銘酒「高清水」で、敵の撤退に終止符を打たせる。ようやく万歳である。
これまで、白井市の小川邸の苦境を見かねて、精神的にあるいは具体的に応援してくださった、法政大学大学院の現役生および卒業生の皆さん、ありがとうございました。また、花業界からは貴重なクマネズミ対策の情報をいただき、具体的な撃退方法をアドバイスくださった方が多数いらっしゃいました。
ネズミがいったん退散の後も、多くの方が協力を惜しまず応援してくださいました。そうした応援団のメンバー(「クマネズミ決死隊」)は、班員の数がなんと2桁を超えてしまっています。多くの人たちからの精神的な支えで、かみさんを励ますことができました。そのことで、苦境の二カ月をしのぐことに成功しました。
応援いただいた各位には、この場を借りてお礼申し上げる次第です。長い間のご協力、ありがとうございました。
これにて、「クマネズミとの100日戦争」の勝利を宣言いたしたく思います。