黄熱病の予防接種の日が迫ってきた。11日午前中@東京赤坂。昨夜は、フラワーバレンタインWTの会合があった。青山フラワーマーケット拝野さんから、「井上社長は予防注射の翌日、熱が出て家にいたんですよ」(12月31日)と伺った。井上さんもアスリートである。わたしも危ないぞ。そして、注射が怖い。
アフリカツアーの行程を、以下に紹介する。
予定されていた行程は、募集時のまま変わっていない。20日出発なので、わたしの11日予防接種は、ぎりぎりである。10日前まで、予防注射をしていないと、エチオピアとケニアには入国ができない。
種明かしをすると、飛行機はトランジットでタイのバンコクを経由する。フライトの関係で一日、日程が延びるのである。ぎりぎりでセーフなのだ。最初訪問国であるエチオピア(アジズアベバ)には、21日夜にタッチダウンになるからである。
予防注射をしてからでは、かろうじて10日と数時間。まさに、時間差である(笑い)。
<JFMAアフリカ研修トレンドツアーのご案内>
2011年1月20日(木)から27日(木)の8日間の予定で、「JFMAアフリカ研修トレンドツアー」を行います。欧州の花き市場の原動力となっている赤道・高原地域ケニア、エチオピアの花き生産の現場を視察してみませんか?
1.日 程 2011年1月20日(木)~1月27日(木) 7泊8日
2.費 用 大人1名様あたり 290,000円
(2名様1室利用、空港税・燃油サーチャージ代別途)
3.締 切 2010年12月2日(木)
4.申込先 申込用紙をご記入の上、下記までお送りください。
(株)日本旅行 赤坂公務・法人営業部 (担当:室橋・原)
TEL:03-5402-6642 FAX:03-3437-3955
結局、小川団長、井上さん以外で、17人(合計19人)が、今回の研修ツアーに参加することになっている。このブログを読んでいる方も、その中に数人はいるはずだ。
最後に、わたしたちの代表的な訪問先を紹介する。ライオンやシマウマなど、猛獣を食べているばかりではない。まじめに研修もしてくる。ですよね。海下(JFMA常務理事)さん!
■フィンレー・フラワー(ケニア)
有名な紅茶の老舗。花き生産は92haで年間売り上げ250億円。バラ、カーネーション、
ユリ、アルストロメリアだけでなくカスミ草、トラケリューム等の花束に使う フィラーも通年生産。
「Packed at source(現地加工)」したものを、英国のMarks&Spenser等の優良量販店に
納めている。尚同社は100%フェアートレードの花となっている。
■オセリアン(ケニア)
花を生産し始め28年。240haで、バラ、カーネーション、トルコギキョウ、カスミ草、
葉物等を生産。従業員数6000人。年間4億本以上の花を輸出。グループ内に
航空輸送会社、花束加工も持っており、英国Waitrose等に納めている。地熱を利用し
環境に優しい花き生産を行い、フェアトレードの花となっている。