ウィキペディアで、「バレンタイン」の項目を見ていた。説明の最後に、マクロミルのネット調査が参考として掲載されていた。うなづいてしまった。簡単に言えば、年を追うごとに、「若い女性たちは、義理チョコにうんざりし始めている」ということである。
関連する部分を、引用してみる。
(前略) 一方、同じく2006年2月にマクロミル社によって調査が行なわれ、全国の10代〜30代の1,030名の女性から回答を得た「バレンタインデーに関する調査」では、「日頃の感謝の気持ちを表す機会」が69%、次いで「コミュニケーションの円滑化」(49%)、「楽しい年中行事」(32%)という回答結果であった。反対に「義務的なイベント」と回答した人は23%に留まっており、義理チョコに対してポジティブなイメージを持っている人が多い、という結果となった。
しかし、2007年2月同社による20歳以上39歳以下の会社員女性515名から回答を得た「バレンタインデーに関する調査」 では「会社での義理チョコのやりとり、あった方がいい」が26%、「ない方がいい」が74%とネガティブなイメージがあり、調査年齢層の年齢が上がるほど否定的傾向が顕著に強くなる調査結果となった。
もはや、日本のバレンタインデーは、気持ちよく、ときめいて、女性から男性に愛を告白する日にはなっていないのだ。社会的に強制力がかかる日になっている。実は、義理チョコを贈ることに、オフィスの女性たちはうんざりしているのだ。
バレンタインチョコは、悪しき習慣(バレンタイン症候群)になりつつある。これは、花の業界にとっては、一大チャンスである。もともとの世界標準に戻せばより。グローバルには、男性から女性に愛(広い意味で)を告げる日だから。
フラワーバレンタイン、キャンペーンのHPをごらんいただきたい。とても素敵なデザインに仕上がっている。詳しくは、フラワーバレンタイン推進委員会のURL:
http://www.flower-valentine.com/ をご覧ください!