2021年度フィールドワーク中間発表会、優勝チームの賞品は「カラオケの株主優待券」

 フィールドワークの中間発表会が始まるのを、研究室で待っている。4チームがプレゼンテーションを競うのだが、いつものように、優勝・準優勝の商品を何にするかを考えている。このごろは、株主優待券を配ることが多い。今回の優勝チームは、カラオケの招きねこの優待(6千円分)。準優勝チームには、記念切手(52円×12枚)になった。
 

 

 いつもより、一等賞と二等賞の商品の金額差が激しいかもしれない。気にしないでほしい。トップを狙ってください。

 次回の最終発表会は、二月の中旬を予定している。9月初め段階では、今回はコロナ拡散で発表会の実施が困難かもしれないと思っていた。奇跡的にウイルスが激減してくれて、対面での発表会になった。卒業生や協力企業の方など、オンライン参加者も数人いるようだ。

 来年2月実施の最終発表会で、わたしのフィールドワークは完結する。提携企業の皆さんには、長い間、学生たちの課外授業に協力いただきありがとうございます。いろんなことがありました。

 

 一番記憶に残っているのは、10年ほど前、店内アンケート調査のとき、短パンでアプローチした学生がいたこと。夏ごろに、お客さんのアンケートを実施したことがあって、その学生を丸刈りにしたことがあった。なんとも大人気のない罰ゲームを与えたものだ。いまごろならば、パワハラ・アカハラ(アカデミックハラスメント)で学生の親から訴えられたことだろう。

 大学教育も実にやりにくくなったと感じる。20年前なら普通にできていたことが、だんだんと実施できなくなっている。学生もそうだと、何かと親御さんたちがうるさくなってきている。その意味でも、定年で大学を去るのは、ちょうどの潮時だと感じている。

 

 さて、本日は晴天である。富士山の頂上も冠雪したようだ。3年生は初めてのゼミでのプレゼン。元気にやってほしい。