ご報告(朗報) 法政大学IM研究科中間発表会@11月4日、101教室にて

 開学7年目にして、大学院IM研究科のプロジェクト(修士論文)が、充実してきたことを実感する。本日の発表者は、誇りに思ってよいと思う。日本ではじめて、一年制ビジネススクールを創業した「校長」としてうれしく思う。「イノマネ・ウエイ」のスタイルができてきた。


昨日は、卒業プロジェクトの「ポスターセッション」のために、休日出勤して院生30人と話した。本日は、101番教室で、15人の発表を聞いた。日曜日もまた、15人が発表するのだが、とても楽しみだ。

 2004年の開校から、第1~7期生までを見てきたが、中間報告会(入学から6カ月目)で、ずいぶんと実際に起業まで行けそうな案件が多くなった。先生たちの指導の仕方も、法政大学のIM研究科らしさのある種の形ができてきた。喜ばしいことだと思う。
 
 何が良かったのか?そして、どう変わったのか?
 
(1)「浮世離れした」プロジェクトがなくなった(むかしは高校生レベルのもあったぞ!)、
(2)現実的だが、ある程度のスケール(100億円)の事業提案もあった、
(3)提案が、きちんと論理的に調べてあって、調査やインタビューに裏打ちされている、
(4)夢のあるプロジェクトも多い(ソーシャルな視点、海外との交流、農業など)
(5)先生と生徒の距離感が、適度な緊張感をもちながら、良い関係になった。
 
 以上、最終報告に向けて、または、日曜日(7日)の報告にむけて、さらに精進をしてください。

校長先生の小川より(本ブログを見ている現役生と卒業生に)