欧州ツアー#1:パリ到着

 予定より早く、パリのドゴール空港に到着。冬時間で夕方5時には真っ暗。いまも朝5時半だが、外は真っ暗闇の中。日本もそうだが、寒波が来て寒い。そして、今度の旅は、バスルームとトイレの不具合に悩まされそうだ。


パリ行きのAF(エールフランス)275便の後部トイレが二箇所故障。一箇所は完全に使えなくなり、もう一箇所は紙が詰まったままで用を足さざるを得なくなかった。米国系のエアラインは昔からひどかったが、欧州系の航空会社もずいぶんなサービスだ。
 昨日から泊まっているメルキュールホテルも設備が古い。バスルームの機能がイマイチ。バスタブの浴槽から水が外に漏れ出して、トイレは水浸し。なのに、排水口がないのか、水が溜まったままのトイレで用を足している。
 対照的に、日本のホテルは、ビジネスホテルでもサービスも設備もきちんとしている。「クオリティが高くて、コスパが世界一ですよね」と誰かが言っていたが、海外旅行をしているとそのことを実感する。
 
昨夜は、10人の旅団がひとり増えて11人に。上海からフラワードリームの鐘さんが加わった。到着後にホテルで食事。ディナーには、青山フラワーマーケットから、四人が同席。井上社長、パリ店長の伯野さん、英国店の責任者になる宮崎さんと井上さんのお嬢さん。それに、久しぶりのメンバー。jfmaパリの現地特別会員、新井好子さんも食事に加わり、楽しい会合になった。

 本日は、午前中は、パリのデザイン展、メゾンエオブジェ。午後は、青山フラワーマーケットのパリ店を訪問する。昨夜のディナーで、伯野さんから7区にある店舗の状況を伺っている。日本からも、この時期は、スイートピーを送ってもらい、店頭に並べていると即完売するらしい。
 「当たり前だが、ここにないものはよく売れる」と伯野さん。出店三年目でようやく商売が軌道に乗ってきたという。パリ店は、富裕層の住む7区にある。固定客がついてきたのだろう。もう一つの傾向は、「とにかく、この花は持ちますか?」(伯野さん)と必ず日持ちを尋ねられる。毎日の花だから、生活に根付いている商品だからなのだろう。

 パリのメルキュールホテルから。ホテルにフィットネスルームがない!外は暗くて危なさそうだから、二日間走れないなあ。
 ガイドさんからツアーメンバーが注意を受けました。パリの街ではすりが多いらしく。やっているのは、若い可愛い女の子たちのペアだそうです。展示会中、気をつけねば。そういえば、モンブランMOZを買いました。モーツアルトモデルが、壊れていたので。5万円也!