明日(1月20日)から一週間、JFMAの欧州ツアーでヨーロッパ3ヵ国(独仏西)を訪問する。花きの展示会(IPM、メゾンエオブジェ)と店舗を視察する旅になる。メンバーは11人。昨年度からJFMAの理事に就任した若手のメンバーが主体になる。
東園生花の高橋さん、花恋人の野田さんは、若手理事の代表。その他、わたしたち9人(前川さん、平田さん、三好さん、水谷さん、西田さん、山下さん、しょうさん、小川)+松島JFMA事務局長。
青山フラワーマーケットのパリ店では、井上社長が旅団に合流してくれる。どのような店づくりになっているのか。現地マネジャーの伯野さんはどんな風にしているのか。お客さんがどんなひとなのか?現地で店舗を見るのが楽しみだ。
また、IPM@エッセンでは、坂崎さんと会場でお会いする約束をしている。「先生、会場でお会いできます!」と、昨日は早速にメールが来ていた。
旅程を以下に添付する。海下さんがガイドを務めてくださった時代よりは、随分とゆるやかな旅程になっている。結局、観光はSpainの一日だけだろうが、若手の理事たちと一緒に旅行することが、これまでもJFMAの未来を決めてきた。
たとえば、2001年~2002年の米国ツアー(フロリダ、ミネアポリス)が、現在の青山フラワーマーケットの業態コンセプトのヒントになった。2002年~2003年にかけて行われた欧州ツアー(オランダ、イギリス)が、日本へのMPS導入の導火線の役割を果たした。
その後のアジア(タイ、ベトナム、インドネシア、インド、マレーシアなど)、アフリカ(ケニア、エチオピア)、中南米(コロンビア、エクアドル)への視察旅行は輸入切り花と国内産の対比と戦略を。3年前のアフリカから米国経由への旅で、三和陸運の井上社長から、いま進行中の「ゲートウエイ構想」のアイデアを聞いた。
新しい事業の推進力は、長い時間をかけてメンバーが仲良くなることだ。一週間の間に、業界のこと、会社のこと、社員のこと、商品のこと、抱えている課題のことなど、時間をじっくりかけて話し合うことができる。会長のわたしにしてみると、ヒアリングとモニタリングを同時にしているようなものだ。
長くなった。旅程表を紹介する。旅行中も、現地からレポートをネットで配信する。ブログのテキストを中継する秘書の内藤さん、よろしく!お願いします。
・1月20日 成田発11:05 AF₋275
パリ着15:55 ホテル泊
・1月21日 午前 メゾンエオブジェ視察
午後 パリの花店視察 ホテル泊
・1月22日 午前 市内店舗視察(青山フラワーマーケット@パリ)
パリ発15:40 AF-1406
デュセルドルフ着16:55 市内視察 ホテル泊
・1月23日 午前 ホテル発 IPM視察
午後 ケルン市内へ ホテル泊
・1月24日 フランクフルト発11:55 AF-1619(AF-1548)
バルセロナ着16:45 ホテル泊
・1月25日 終日 市内視察(めずらしく!市内観光を含む)
・1月26日 バルセロナ発9:40 AF-1149
パリ着11:40 パリ発13:35 AF-276
・1月27日 成田着9:25
欧州各地では、花店・花売場以外の店舗も視察するだろう。
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