これは、成田スカイアクセスの乗車記録です。最寄り駅の北総開発鉄道の西白井駅で、朝方に、スカイアクセスの新しい車両を見てしまった。都心から成田空港を３６分で結ぶ新しい直通の線路線である。テレビでも開通の報道があったらしい。
電車好きのわたしとしては、困ったことになった。仕事をしながら、どうしようかと考えていた。
お昼にはワインを飲んでしまった。帰ってから、すぐに原稿に取り掛かるわけにもいかないだろう。どうせ言い訳にしかならないのだが、外は暑いので、すぐには走るわけにもいかない。
そしてさきほど、大学からの帰宅途中、どうしても成田空港まで乗りたくなった。新車両（スカイライナーの特急）の切符はないらしい。
それならば、乗車券だけで、スカイアクセス特急に乗ることにした。午後４時に、青砥発である。
この特急電車はスピードが速い！
高砂からは、東松戸、新鎌ヶ谷、千葉ニュータウン、印旛日本医大に停まるが、停車時間もふだんよりはかなり短い気がする。
青砥から千葉ニュータウンまでは２０分。成田は何時になるのかな？
東松戸や新鎌ヶ谷駅で、てっちゃんをたくさん見かけた。東松戸からは、地上部分になる。直線でスピードが上がることもあって、やや揺れが大きいのが気持ち気になる。わたしの最寄駅の西白井駅など、途中はどんどん飛ばされていく。しごく快適だ。
２８分で印旛日本医大駅だ。つぎは、もう成田ゆかわ駅になる。空港第二ビル、終点の成田空港まで。印旛沼が左右に見える。
この高架線の下をいつもは車で通る。鉄道の路線は、ほとんど水平でまっすぐだ。
成田湯川駅に到着。スカイライナーの通過待ちになった。３分待ちだ。乗りたかったな。直通電車。
てつおくん、撮り鉄君が、カメラを構えて走り回っている。
一瞬で、ライナーは通過していった！朝に西白井で見たスピードとはちがう。速い！
成田湯川からは、森の中を走る。空港第二ターミナルまで。すでに４０分が経過している。この電車の中にも、カメラを構えて走り回っているひとが数人いる。
スカイライナーの切符がとれなかったのだろう。上り羽田空港行きの電車と列車交換のため、３分停車。やたらロスタイムが多いな。特急の看板は、外してほしいぞ。
停車待ちが、田舎の電車みたいだ。（笑）アナウンスも初日につき、なかなかなれていない。戸惑いながらの説明である。
電車は地下に潜った。空港第二ターミナルは近いはずだ。京成線と共用の地下ホームに入る。
つぎは終点になる。ここまで５５分。やはり、直通でないと意味はないかな。たくさんの撮り鉄くんたちに囲まれて、終点の成田空港に。
追記：
帰りの上りの電車から。なんか、この電車には、まともな客はほとんどいそうにない。
わたしもそのひとりだが、初日につき電車に乗ってみた！そんな人ばかり。
この電車、あしたからは、がらがらになるのかも（笑）。
