欧州便り: ネットでの花販売比率 (余談:サッカー、オランダがんばれ!)

山本清子さんからのメールである。オランダがワールドカップの決勝へ進出したことを喜んでいた。日本を破った国がWCで優勝したら、日本はもっとほめられるだろう。オランダ、がんばれ!である。さて、本日のオランダ頼りは、欧州のネット花販売比率についてである。一年間で、10%以上の欧州人がネットで花を予約している。


タイトル・「インターネット切り花購入増える」(2010年7月7日)

 インターネットを通して花を購入する消費者の割合が多くなった。オランダでは、この3年来8%から11%の上昇率となる。英国では、この割合が、5%から26%までにも増えた。ドイツとフランスでも、インターネットを通して花を購入するひとが多くなった。
 約14%のドイツ、17%のフランスの消費者が、過去12ヶ月にインターネットを通して花を購入したことがある。この事実が、この春に実施した、PT(園芸生産管理機構)の調査で明らかになった。

 オランダは、インターネットの接続に付いては、先頭を走る国の1つである。オランダは、比較的にヨーロッパでも、とくにインターネット接続者数が多い(90%)。消費者で、インターネットの接続のある者の90%強が、WEBで何かを購入している。11%のみが、量販店のインターネットサイトを通し買い物をする。

 この理由の1つは、オンラインの買い物をするのが、実際にはどの居住地でも可能でないことである。インターネット接続者数が増えることにより、オランダ、ドイツ、フランス、英国でのオンラインでの花購買者数率が上昇する。
 オンラインでの花購入は、特に誕生日、バレンタインや母の日のような特別な日用である。消費者は、花をたいてい、花店組織叉は、ネットワークを通して注文する。
 インターネットを通してのブーケ購入用の平均的消費額は、€27.50から€30(送料込み)である。

出典; PT(園芸生産管理機構)