夕方の5時から、すでに8時間以上、論文編集の作業を続けている。専門職大学院イノベーションマネジメント研究科の院生たち4人分の「プロジェクト研究報告書」の最終チェックをしている。ファイルをダウンロードしてから、愛用のモンブランで「黒字」を入れている(赤字は入れない)。
小川ゼミの3人分(川中、斉藤、森本)の添削は、ほぼ終わりかけている。一人だけ(田邊さんの分)、印刷はしてあるが、まだ手がついていない。田邊さんの分については、初見は明朝になりそうな気配である。明日も、経営学部の入学試験監督を担当する。朝の9時半には、試験会場(外濠校舎)に出向かないとならない。
院生たちの論文締め切りは、2月12日である。それぞれの完成度は、まだ70%である。もうすこし、論文の構成と表現をきれいにしないと、「合格、完成」のサインが出せない。もしかすると、最終提出の直前まで、引っ張ることになるかな。そう心配している。私自身、性格的に安易に妥協ができない人間である。そのために、しばしば、自分の首を絞めてしまう。
さて、このまま原稿に戻らないとならないが、、、まだ、森本君の30ページ分のチェックが残っている。斉藤さんも川中君も40~60ページ。森本君の修士論文(プロジェクト報告書)は、優に80頁を超えている。少しカットしてもらおうかな。
ゼミ生全員と明日は、入試が終わる夕方17時から、順番にミーティングする。修正が多くないことを、皆さん祈っているだろうが、手元のレポート原稿は真っ黒である。気を引き締めて、明日は研究室に来て欲しい。それでも、院生たちは、ラストスパートでよくがんばってくれている。作業に戻ることにする。