アトピー性膚炎闘病記(めずらしく病院へ)

昨日のことである。池の周りを走ろうと思ったら、突然、全身の痒みがひどくなり。急遽、東邦鎌ケ谷病院へ。病院は、家から車で10分。  診断は、アトピー性の皮膚炎。問診表にも、自分でそう書いた。全身が真っ赤である。無意識で掻いてしまうので、擦りきずだらけ。子供のころから、湿疹がひどかった。しばらく無事だったが、おとなになってはじめて、アトピー犬に(笑)。いなばの白うさぎ状態に。


女医さんでした。裸になるのは、とてもはずかしい。全身チェックされました。女性の前で。わたしとしては、こんな屈辱はありえないことです。診察のあと、向いの薬局で、保湿剤とステロイド剤のお薬をもらいました。めずらしい体験でした。
 
 昨日は、夜遅くまで、六本木で飲んでいた。夜遊びがすぎたせいか、全身の痒みは引かずに。自業自得である。せっかく、東邦鎌ケ谷病院でいただいた塗り薬の効果がまだでてこない。当然かな。不摂生をしていて、病気がよくなるわけがない。(反省)。

 いただいた塗り薬は3種類。保湿剤のヒルドイドソフト軟膏(マルホ)、強い方のステロイド剤、マイザー軟膏(田辺三菱)、弱い方のステロイド剤、リンデロンV(塩野義)。なんでニ種類なのか。(笑)

 昨日は、はじめてで怖かったので、保湿剤のうえから、弱い方のステロイド剤、リンデロンVを刷り込んだ。女医さんの指示に忠実にしたがい。しかし、あまり痒みがとれない。というか、半日も持続しない。なので、今朝は、保湿剤の軟膏を塗布してから、強い方のステロイド剤、マイザー軟膏を刷り込んでみた。とりあえずは、問題がなく生活ができている。

 女医さんからは、「痒みを押さえるのに、強いのと弱いぬりぐすりがありますが、どちらのステロイド剤にします?」と言われて、「両方ください」と答えた。彼女はわたしのようなアトピーの患者をたくさんあずかっているのだろう。プロはやはりちがうものだ。

 薬袋の封を開けると、強い方が3本(5G)、弱い方のステロイド剤が2本(5G)入っている。たぶん、この患者さん、だめそうだから、痒みに堪えられずに強い方のマイザー軟膏を多用するだろうと(笑)。しっかり先を読まれたみたい。実際に、わたしは、リンデロンVのほうは、適当に箱のなかに戻している。われながら、だらしがない。

 新幹線で、これから滋賀まで。余呉ハーフを走るためである。どうにも痒くなったら、新幹線のトイレに飛び込むつもりだ。