先週と今週は、講演司会の「あたり週」であった。11月21日の「オイシックス」高島宏平社長、昨日28日の「日本マクドナルド」原田泳幸会長&社長のそれぞれ2時間講演である。どちらも「日本ショッピングセンター協会・アカデミー」(Bコース)での講演だった。法政大学大学院でSC協会会員の聴衆30人では、ちょっともったいない話である。
高島氏・原田氏の講演内容を、いまは案内できる時間がない。どちらも大変におもしろかったので、そして、たぶんメディアにはのっていない情報なので、明日あらためて、詳細をお知らせする。
原田氏の内容は、とくにとても刺激的である。なぜ、日本マクドナルドが4年間でこれだけの復活を果たしえたのか?単純ではあるが、実行が難しい課題をよくぞクリアーできたとは思う。そして、オイシックスの高島君は、淡々と、そう、実に淡々と、自然食品系ネット通信宅配で、売上高100億円の壁を来年越えてしまいそうである。本人、課題も明確に意識している。
本日(11月29日)はこれから、東京汐留の「電通」でJIMS学会発表がある。理事会、コメンテーター、学会発表の3連荘である。日テレの岩崎局長と「TV番組のプログラム価値マップ」の話をする。
『日経広告研究所報』(HP既報)の内容である。つぎのステップとしては、バラエティ番組からドラマを攻めたいと思っている。内容を聞きたい方は、午後二時過ぎに「電通ホール」まで。