昨日は、「フラワービジネス公開講座2008(第一回)」の後、フィールドワークに出かけた。ヤオコー南古谷店(川越線)と青山フラワーマーケット川越店(川越の駅コンコース内)である。出席者31人中10人が残ってくれたので、地下鉄有楽町線経由で東武線川越駅まで出かけた。夕方5時からである。
全員がはじめてのFWであった。簡単にやり方を説明した後で、それぞれ30分ずつ、店前(店内)通行量と入店率(注目率)と買上率の調査を行った。
3チームに分かれて、①4人が通行人のカウント、②2人が注目率(入店率)のカウント(入口が2箇所)で1人が客単価(レシート記録)、③3人が価格と陳列量の調査である。両店舗ともに、時間は15分間である。
終了後に、ヤオコー南越谷店のフードコートで、2店舗の調査データをまとめた。そのあと、ヤオコーの木村芳夫チーフバイヤーから現状の説明をしてもらい、参加者が全員で、目の前にある花売場の問題点を議論した。調査結果は、インパックの新人女性社員がまとめてくれている。来週にでも、HPにアップする。
北海道の生産者の方から、松戸の花屋さん、資材メーカーさん、量販のバイヤーさんが一緒のチームだった。第一回の課題は、「ヤオコーの花売場の改革について」(とくに、インショップでのオペレーションが主たる課題)である。レポートには、わたしがすべて赤ペンコメントを入れることになっている。
以下、花ビジネス講座(講義)の後のFW視察店舗の予定一覧である。
第1回(7月1日) ヤオコー南古谷、青山フラワーマーケット川越
第2回〈8月5日〉 小田急フローリスト新宿(プリザーブド専門店)、町田
第3回(9月2日) カインズホーム青梅(ガーデン部門と切り花)
第4回(10月7日) 未定(イオンか専門店)
第5回(11月4日) イトーヨーカ堂湘南台店