<昨日の続きになります>
バラの命名権を販売するというアイデアを、大分メルヘンローズの訪問に同行してくれた小川浩孝君(元大学院生)にメールした。命名権のアイデアそのものは、未発売ブランドの相対取引のようなものだから、オークション取引なども可能かと思っていた。そんなところに、本日次のようにメールが小川さんから戻ってきた。
本人の了承を得て、転載する。
小川先生
(前略)命名権を売るというのはかなり面白いアイディアですね。私が考えていたのは、バラ摘み体験付き一泊温泉旅行です。玖珠町ならではの良さが生かせると思います、福岡空港からのアクセスも良いですし。
しかし命名権はインパクトありますね。子供の誕生、結婚記念日、etc.に大切な人にプレゼントというのはどうでしょうか。あるいは育種の段階から贈る人のイメージに合ったバラを開発してあげるとか・・・。結婚式にあわせて育種し、毎年結婚記念日にそのバラが届く、などというのは???
投資パッケージにしたら(育種し命名権を買ったバラを一般ルートでも販売し、その販売数量にあわせて投資家にロイヤルティーが入る・・・)どうでしょうか。
勝手な思いつきですみません。
小川
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以下は、さらに追加したわたしのアイデアである。
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小川浩孝さん
こんばんは。
それであれば 大手メーカーや小売業のプレミアムキャンペーン商品として活用する手があるのではないでしょうか?
育種段階から 「命名権」(例えば、ダブルブランドで、ネスレ+M-ヴィンテージ06)とキャンペーン商品としての「独占販売権」をセットで取得させるとか・・・
おそらくネスレはバラのキャンペーンを実施しているので、10万本単位で数が出ると思いますが・・・・。消費者に向けては 抽選でさらに農場見学+温泉旅行をプレゼント。寒の地獄温泉、あるいは、湯布院・黒川温泉、あるいは、阿蘇の一泊旅行。また、その中の枝代わりがでた命名権をその場でプレゼントなど。
アイデアは暴発気味ですね(笑い)。
小川