以下は、6月19日(水)におけるプレゼンテーションの課題である。
1 スーパーの「野菜売場」を訪問せよ。できれば、大手量販店(ダイエー、IY、ジャスコ、西友)と食品スーパー(例:サミットストア、ライフ、マルエツ、ヨークベニマル、オークワ、いなげや、カスミ、ユーストア、ハックキミサワ、ヤマナカ、タイヨー、相鉄ローゼン、マックスバリュ)の両方を訪問して、以下のポイントチェックして比較せよ。
(1)売場のレイアウト、(2)商品の陳列方法、(3)商品価格、(4)栽培方法、産地(生産者名)などの表示の仕方、(5)POPの付け方など、
を比較せよ。
2 同じ品目(たとえば、ネギやカボチャなど)で、輸入野菜(果物)と国産野菜(果物)が売場に陳列されている場合、それぞれがどのように扱われているのかを観察せよ。最低限チェックすべき項目は、以下の4点である。
(1)陳列量、(2)売価、(3)品質、(4)商品説明、(5)その他、もしあれば、自分で考えてみること。
3 店舗を持たずに、ダイレクトに野菜を販売している会社を探し出すこと(ネット検索あるいはカタログ収集による)。なお、ダイレクト販売は、ネット通販、カタログ販売、共同購入組織(生協など)の3つに分類できる。そのうえで、以下の課題を考えよ。
(1)探してきた野菜のネット通販サイトを評価せよ。
(2)ユニクロの通販サイト(http://uniqlo.co.jp)を参考に、もしユニクロが野菜を
通信販売するとしたら、サイトをどのようにデザインすべきか考えてみること。
(3)ネット以外でのマーケティング機能(店舗、コミュニケーション、物流、加工
など)を、ネット通販とどのように連動させるべきか?
4 ユニクロが野菜を売るとしたら、新規事業をどのように設計すべきか?
(1)基本コンセプト、
(2)商品調達(国内産地と海外、とくに中国の取りあつかい)、
(3)店舗と商品構成、
(4)他の組織(企業)と提携すべきかどうか?