病院での眼科検診が無事に終わりました。眼科の担当医は、森田先生という若い女医さんでした。
白内障は「軽度1」との診断でした。手術の必要は当面はないようです。
むしろ軽い緑内障の恐れがあるようです。あまり深刻ではないようですが、疑いはあるので、視野検査を月末の30日に受診することになりました。病気になると、お金と時間がかかります。まあ、「ゆっくりやみなさい」とアドバイスされているのだと思っています。
目の疲れの原因は渇き目にあるようです。しばしば目がかすむのは、こうしてPCに向ったり、夜中まで細かな活字の資料を読んでいるからでしょう。週末の土日の二日間、ほとんどPCに向わいませんでした。活字資料も読まなかったので、検査時の矯正視力が右・左とも1.2に上がりました。昨日まで、10月の免許更新を心配していたのがうそのようです。いまもPCの活字は良く見えます。
そんなわけで、午前中の検診の最後に、涙腺の分泌検査をしました。試薬をさして5分間、なみだの分泌量を測定するものです。涙腺に測定用のリトマス試験紙のようなものを挟んで、涙の流量を測定します。結果、右目が3㍉、左目が4㍉でした。普通のひとは5分で15㍉ぐらいは流れ出てくるのだそうです。「涙を5分の一しか流さない冷たい人間ですね(笑)」と森田先生に言ったら笑ってくれました。血圧も低いので(最高血圧が90~98)、人間ドックでも採血に時間がかかります。これで、わたしは、血も涙も出ない人間であることが証明されてしまいました。
なお、流れ出てきたわずか3㍉の涙も、わたしの場合、たった2秒で蒸発してしまうのだそうです。極端なドライアイのようです。しかも、右目に小さな傷がありました。たぶん角膜の傷と思われます。「ヒアレイン」(参天製薬)を処方されました。
あれやこれやで、目を痛めやすいようです。これまで目を酷使してきたつけがまわってきたもようです。なお、眼底検査の結果、網膜剥離は無し。心配していた網膜の穴は、眼底検査では発見されませんでした。ヒブンショウは残っています。また、眼鏡があっていない可能性を示唆されました。
以上、昨日のご報告でした。