「エキナカ店舗のオペレーション」

『チェーンストアエイジ』(2007年12月15日号、2008年1月15日号)に、エキナカ店舗の立地特性とオペレーションについて、2回にわたってわたしの意見をまとめてみた。


詳しくは、明日発売のCSA12月15日号か、HPの別メニューをご覧いただきたい。これまでエキナカの4店舗を観察してきて気になっていたことを整理したものである。
 先日、エキュート立川の開業に招いていただいて、ロックフィールドと青山フラワーマーケットを観察した記録である。エキナカ店舗の特性は、客の流れが速い、時間がない、待てない、そして、売り場が狭いことである。
 そうした特性に対する商品陳列と表示(サイン)、店内オペレーション対応について、おふたりの経営者(岩田社長、井上社長)に、直接アドバイスさせていただいた。に転載してあるコラムは、ロックフィールドを念頭においている。しかし、青山フラワーマーケットのエキュート立川店については、井上社長にその場から電話連絡を入れさせていただいた。そのわずか一週間後に、わたしのアドバイス通りにレイアウトが変更された。その結果、実際に売上が伸びているという報告をいただいている。客の流れと視線の移動が、レイアウトを決める上で実に重要な要素であることが証明された。