ごく最近、JFMAがMPS(花き産業総合認証プログラム)をはじめてとてもよかった!と感じる出来事があった。
皆さんに、HPにてご報告したい。農業生産における改善という点で、MPSの参加に意義を見出してくれた生産者のかたを発見できたことである。
わたしどもMPSジャパンの職員、津田歌世子さんとMPSに加入してくれている花職人Aizuのメンバー、湯田浩仁さんとの間で交わされたメールを紹介することにする(個人メールの掲載を湯田さんには許諾していただいた)。
ちなみに、MPSの生産データは、農薬、肥料、エネルギーなど、4週間おきにMPSジャパンの津田さんに提出されています。
**********
Thursday, December 06, 2007 6:48 PM
Subject: MPS12期分
津田様
いつもお世話になります。
今年も残すところ20日あまりとなりました。
質問ですが、花のハウスの収穫が終わってますが、終わったハウスは栽培面積から
マイナスするのですか?
最初の頃は、津田さんのメールで「あっ、そうだ提出日だ!」と忘れてましたが、最近は月の初めの週なので、だんだんまとめるかと習慣になってきました。
MPSの毎月の記帳は私の習慣を変えました。今まで記帳する事など殆ど無かったわけですが、
毎月でも電力計のメーターをチェックし、燃料の消費量をチェックし、肥料・農薬の数量をチェックして計算しては間違いながらも続けて来れました。
続けて来れた理由の一番は、津田さんが夜遅くまで仕事してる姿がメールの送受信で解かり、津田さんも頑張ってるなら自分も頑張ろうと思った事が大きな力になりました。
多分、来期も間違いが有ると思いますが宜しく面度見てやって下さい m(_ _)m
m(_ _)m !!
花職人Aizu 湯田 浩仁
***
花職人Aizu、湯田浩仁さんの簡単なプロフィールです。
湯田さんが花作りを始めたのは23歳の時。グラジオラス栽培にはじまり、トルコギキョウを27歳から作り始めました。今年でちょうど20年だそうです。南会津の気候を生かした花作りとして、カラー栽培やデルフィ栽培、あじさいやブプレなどを作ることで、輪作と魅力的な産地を目指しています。
***