【柴又日誌】#226:「阿久根ポンタンロードレース(10KM)」(ご報告)

 12月7日に行われた「阿久根ポンタンロードレース(10KM)」は、1時間7分10秒でゴールできました。6月の「美瑛ヘルシーマラソン(ハーフ)」から半年のブランクで、かなり不安がありました。アップダウンの激しいコースで、途中で足が止まるかと思いました。でも、無事に完走できました。70歳男子10KM、参加者25名中11位でした。
 
 元学部ゼミ生の小野泰之君が、阿久根市の大会会場まで送迎してくれました。小野君は、阿久根市の脇本郵便局長です。卒業後は2017年まで、東京商工リサーチに勤務していました。企業調査の会社です。
 彼の場合は、母親が簡易郵便局の局長さんです。親族(実母)の引退後は、息子の小野君が郵便局の事業を承継することになりました。簡易郵便局は、ある種のフランチャイズ経営で、FC加盟店のようなものです。というわけで、小野家は家族全員(ご夫婦と息子さん)で鹿児島に戻ってくることになったそうです。
 阿久根ポンタンのレースは、二度目の国盗り(47都道府県のマラソンレースを完全制覇)にチャレンジしているわたしのために、小野君が探してくれた鹿児島県のレースでした。
 この後、3月の「佐賀さくらマラソン」(佐嘉平川屋の平川大計さん)、4月の「青森さくらマラソン」(あおもり銀行の吉川純君)と続きます。どこに行っても、待ってくれている人がいます。元大学の先生で、今も現役の市民ランナー。幸せな人間です。
 
 マラソン終了後は、小野君に阿久根市の対岸にある「長島」に連れて行ってもらいました。風光明媚な場所で、阿久根市と長島町は大きな橋でつながっています。昭和49年に完成した「黒乃瀬大橋」の下では潮の流れが速いらしく、海面が渦を巻いていました(うずしおパーク)。
 ちょうどランチどきで、知り合いの網元さんが経営している「うずしお館、海盛丸食堂」へ。さすがに網元さんの食堂です。定置網で獲れた新鮮なお魚を、刺身定食(1260円)で出してくれました。待っている間にビールで乾杯。アサヒのビンビールが、とっても美味しかったです。
 このお店では、その日に獲れたお魚を定食で出すのだそうです。わたしたちの後に店に入ってきたお客さんは、品切れで食べられずに、残念無念そうに帰って行きました。予約していたわたしたちは、ラッキーでした。
  

 

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