「BOOKSCAN」というオンラインマガジンで、約10年前にインタビューを受けた。その記事が、今朝方になって忽然と、わたしのスマホの画面に現れた。いまになって突然、どうしてなのだろう? よくわからないが、3月24日に発売になる、自著のランキングをググっていたからだと思われる。
「書籍・蔵書の電子書籍化サービス BOOKSCAN(ブックスキャン)。世界初 低価格で本をスキャン、オンライン上のマイ本棚で管理。ブックスキャンは「世界中の本好きのために」ファイル名変更、OCR(透明テキスト)、DVD-R納品などオプションサービスを提供しています」というサイトの説明に続いて、以下のURLがポップアップされてきた。
ソース: BOOKSCAN
https://search.app/ufjmhKSB2v5NyhyK8
走り続けることで、新しいものが見えてくる
小川孔輔さんは、マーケティングを研究、指導する経営学者です。総合的なテキスト『マーケティング入門』は、日本における同分野の教科書としてスタンダードになっています。そのほか、個別企業へのインタビュー、リサーチをもとにした論文や書籍、経営者の評伝の執筆でも活躍されています。幼い頃から本に親しみ、著者として「書き続けること」を重視する小川さんに、執筆へかける想いをお聞きしました。(後略)
10年前に実施された雑誌のインタビュー記事です。URLをいまさらながら見ると、「とても本が好きな人」をターゲットにしたサイトでした。記事もよくまとまっていました。
これまで登場した人たちは、書き手としても超有名人ばかり。その人たちに混じって、当時はそれほど知名度がないわたしが選ばれたのは、やはり書籍の刊行点数が半端ではなかったからだと思います。あの時点(2012~13年頃)で、35冊くらいだったでしょうか?
その程度でも、大学教授の経営学者としては、そこそこの点数だと思います。戦略的に、クオリティ(質)よりもボリューム(量)に注力していた効果でした。
過去のインタビュー記事を読み返してみての感想です。それにしても、「わたしは、本を読むことも、そして書くことも、本当に本が好きなんだな」でした。
子供のころから、ずっと紙の本と一緒に暮らしていました。本に囲まれていることの心地よさ。電子書籍にはない快楽ですね。これからも、文章を書き続けますし、本を読み続けます。良書があったら、わたしに推薦してください。
コメント