さくら市ハーフマラソンは、2時間23分31秒(ネットタイム)でゴールできた。歩かずにゴール出来たのは、半年ぶりである。10月の東京レガシーハーフは、2時間30分を切ることができず。18KM地点の曙橋の急坂で歩いてしまったからだ。先月の高槻ハーフでは、20KM地点で両足を痙攣。ドクターストップでゴールができなかった。
それから見れば、前半が1KM6分30秒、後半は1KM7分にペースが落ちたが、痙攣の前兆もないくらい順調にペースを刻むことができた。やれやれの21KMだった。
勝因があるとすれば、2月に入ってからの練習量だろう。昔のように、月間200KMは夢のまた夢だが、コンスタントに5KM~9KMをほぼ毎日走り込むことができた。天候にも恵まれたかもしれない。
今回は、後半15KMを過ぎてから「歩きたくなる誘惑」を感じないレースだった。コロナで足腰と膝を傷めてから5年になる。練習量を増やせないまま、3回の東京マラソンは、日本橋を過ぎた辺りかの30KM地点からは歩いてしまった。
去年10月の東京レガシーハーフでも、18KM地点の曙橋の坂で足が止まってしまった。このところは「歩き癖」がついてしまっていた。ハーフや30KM(青梅マラソン)なら、その昔は歩いたことなどなかったのに、、、
よくよく考えて、つぎのような結論に到達した。わたしの問題は、決して加齢やアルコールが原因ではない。コロナ禍での怪我による練習不足からくる自信喪失だとわかった。今月は、慎重を期して、守谷ハーフを回避した。その分、余力を利用して練習量を増やすことにした。
自分の身体と相談しながら、2月は月間120kmを目標に、練習メニューを立て直した。昔のように毎日10KM~15KMを連続して走ることは無理である。4KM~9KMで、ただし、連日走るようにした。その結果が、本日のハーフの完走をもたらしたのだと思う。
東京マラソンは別として、今後はハーフに専念することにしている。大きな目標としては、5年前のハーフはサブ2(1時間台)に戻したいと思っている。長らく傷めていた右の膝が気にならなくなった。問題は、左の大腿骨の付け根だったが、練習をすることで関節の怪我は治りかけている。
いつの日にか、ハーフのサブ2は可能だと思っている。そう思い立ったのは、本日のレースで、70才男子は、6位までがサブ2だったからだ。お顔を拝見すると、わたしよりも「見た目はじいさん」である。わたしもやればできるはずだ。他人ができてるわけだから、せめて6位の表彰台には昇ってみたい。
というわけで、次のような目標を設定した。
1 練習距離
2025年3月~5月:月間60KM(2024年平均)を月間120KMの倍に戻す。
6月~9月:月間150KM、10月~12月:月間180KM
10月~12月:月間200KM
2026年1月~6月:月間200K+
2 レース出場
2025年3月~12月:月当たりハーフを2本、どこかで30KMを1本
3 ハーフの目標タイ
2025年3月~5月:2時間20分を切る
6月~9月:2時間15分を切る
10月~12月:2時間10分を切る(74歳)
2026年1月~3月:2時間5分を切る
4月~6月:どこかのレースで、サブ2に復帰
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