高砂駅前の「寿司ダイニングすすむ」で、お寿司を食べていたときのことである。本田消防署第11分団のリーダー、金井進一さんから、「葛飾区物価高騰緊急対策支援金」という制度があることを教えてもらった。数日前にマッサージをしてもらった「わくわく整骨院」の宮國院長(新人消防団員)も、同じような話をしていた。
ただし、わたしは書類作成が苦手である。申請作業が面倒くさそうだった。補助金も3万円だったので、今回は申請をしないことにした。ところが、金井さんから詳しく話を聞いてみると、会社組織だと補助金が15万円に増額になる。本社が葛飾区にある中小企業と個人事業主が対象だそうで、補助金3万円のほうは個人事業主を対象としていた。
代表取締役をしている「有限会社オフィスわん」は、葛飾区に引っ越してきた直後(2019年)に社名を変更しておいた。千代田区から葛飾区に会社の登記も移転してあった。あれから5年になるので、わが社はどうやら補助金の対象になるらしかった。
書類を申請するだけで15万円がいただける。外の仕事を継続してはいるが、退職してから年金生活者である。葛飾区からの支援金は、うれしいボーナスである。早速、ネットから書類(資料)をダウンロードして、申請の準備に取り掛かった。
3月末の締め切りには、余裕で間に合いそうだった。唯一、手続きでめんどうくさそうだったのは、法務局に行って「履歴事項全部証明書」(会社情報の証明書)を入手することだった。法務局の葛飾出張所は、電車で行くために金町線で乗り換えが必要である。亀有駅の近くだった。
会社を移転登記する時に、自転車で手続きに行ったが、けっこう時間がかかった。というわけで、今回は、かみさんに運転してもらって、法務局の出張所まで車で出かけることにした。あとの書類は、わたしの「支援金の振込銀行口座(番号)」と「直近の確定申告書(別表一)」だけである。
税務署や市役所に出かけることなく、話を聞いた翌日には、ネットから申請書類を提出した。これで、支援金の15万円が一か月後に口座に振り込まれるのだ。ラッキーだと思った。
会社を持つことで、外部の仕事(出版や講演、コンサルティングなど)で得た所得を会社の収入にできる。節税にはなるのだが、いいことばかりではない。税金を納めたり、決算書類の作成のために、税理士さんに支払いが生じたりする。
会社を持つとそれなりにお金がかかる。だから、今度の支援金の話は、わたしにとっていい話だった。濡れ手に泡である。
ところで、本日、PCを立ち上げると、葛飾区から「支援金交付」のために提出した書類について、メールが来ていた。「申請状況」というファイルを開けると、提出した申請書に不備あったようだ。
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申請状況
葛飾区の担当官がチェックして指摘してくれた通りだった。
わたしの側の書類ミスは、「
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