【走る！挑戦】本日、2度目の「国盗り」へのチャレンジを宣言する。

　2010年9月19日、マラソンで「国盗り」を達成した。この日、全国47都道府県のマラソン大会をすべて走り終えた。1998年の秋から記録を取り始めて、達成までには12年を要している。ただし、国盗りのハードル（達成基準）は、ハーフマラソンで「サブ2」（2時間以内）、フルマラソンで「サブ5」（5時間以内）に設定していた。
　　　
　＜国盗りのハードルを改定する＞
　最後の47県目が、生まれ故郷の秋田県だった。
　次男の真継と走った田沢湖マラソン（42KM）の記録は、4時間55分01秒。カインズホームの土屋会長（当時、社長）など、友人たち（中川さん、千田さん、石川さん）と元ゼミ生（大野春子と友人女子）の6人が一緒に、田沢湖マラソン（20KM）を走ってくれた。
　あれから14年が経過している。さきほどから、2011年以降の大会参加記録を整理していた。コロナの3年間があって、走る目標を失っていた。退職して時間もできたので、2度目の国盗りに挑戦してみようかと、数か月前から思っていた。
　年齢的に、かつての認定基準をクリアすることは難しそうだ。ハーフマラソンで、「サブ2」はハードルとしては高すぎる。そこで、2回目の国盗りに際しては、ハーフで「2時間半」、フルで「5時間半」を認定基準に設定した。

　＜13年間の達成度合い（2011年～）＞
　午前中に、マラソン大会の個人記録ファイル（エクセルベース）を整理していた。47都道府県のうち、その後（2011年以降）、どれだけの県を走り終えているかをチェックしてみた。47都道府県で走り終えていたのは、24都道府県だった。ちょうど半分である。
　13年が経過している割に、前回の半分しか完走できていないことがわかる。コロナの3年間と加齢と練習不足による、スピードの低下とモチベーションのダウンが原因である。しかし、ここから再度、二回目の国盗りに挑戦することを宣言する。
　75歳の10月までは3年半。その間に、23県のハーフマラソン大会を2時間半以内で走る切ることにチャレンジする。まだ、気力と資金の面では達成可能だと思っている。以下に、現状まで走り終えている県と大会名と記録を表で示すことにする。

　＜完走リストとゴールタイム＞　
　2011年1月から直近の2024年2月までの記録を整理して、都道府県別のエクセル表を再作成してみた。大会レース名に、走った年月日と完走記録のデータを記入してある。
　よく見ると、2019年までのマラソンでは、ほぼ旧基準（～2010年）で走り切れている。問題は、ここから先の23県だろう。富山の「魚津しんきろうマラソン（ハーフの部）」以来、2時間が切れていない。フルも網走を除くと5時間半をオーバーしている。
　ここから、新しい基準で挑戦が始まることになる。