【走る!ご報告】東京マラソン2024の完走後に、わんの体重が3KG減っていました。

Day Watch

 東京マラソン2024は、ゴールタイムが5時間51分(速報値)でした。2023年のゴール通過は、5時間53分でしたので、かろうじて2分短縮です!ただし、28km地点で足が止まってしまい、残り3分の1の距離は歩いてしまいました。

(画像)40KM地点で足が止まったところを、ボランティアで元院生の松尾啓子さんが、撮影してくれました。松尾さんもランナーです。
 

 朝6時15分の電車から見た朝焼けは、真っ赤でした。都庁前のスタートは、初めてのLブロック。これまでに見たことがない混雑でした。というのも、最後方のブロックからで、「約4千人(ファンランのランナー)が並んでいる」とのアナウンスがありました」。
 来年以降に走られる方へ、わたしからのアドバイスです。多少遅いランナーのかたでも、申告タイムは、5時間30分より早めにしてください。今年の場合は、Jブロックになります。なぜなら、スタートラインを通過するまでに、25分のタイムロスがあるからです。
 関門に引っかかる確率が高まります。4時間半前後で走っていたころは、Gブロックの近辺でした。ほぼ15分後にはスタートラインを跨ぐことができました。Lブロックは、芋の子を洗うように混雑します。走り始めてからも、他のランナーと衝突したりで危険です。
 今年のわたしのように、余計なエネルギーを使って消耗することを避けてください。本当は正直に自己最高タイムを申告すべきですが、運営側がそのようにブロックを決めるので、これは自己防衛で許されると思います。
 
 東京マラソン2024のわたしの途中通過タイムとラップは、本日(3月4日)のインスタグラム(https://instagram.com/p/C4ENGcaSyGf/)にアップしてあります。28KM地点から歩いてしまいました。ハーフの距離(21KM)まで、予定通りに1KM7分半では走っていました。
 練習不足(月間走行距離90KM以下)と怪我(左右の足腰を損傷)で、後半は歩きが半分でしたから、1KM8分(25~32KM)と9分30秒(32KM~42KM)で完璧に沈没しました。ただし、今回は後ろから走り始めたので、新しい発見もありました。何事も勉強ですね。
 来年は、サブ5を狙って練習します。怪我をする前年(2019年)は、4時間50分でした。その後は、コロナ期間に故障と練習不足で、納得できる走りができていません。 ゴール後に帰宅してからは、そのままコンコンと朝まで眠ってしまいました。

 結果として、通算で6日間、アルコールが抜けました。こちらの方が、吉報かもしれません。やろうと思えば、断酒はできるということです。アル中ではないことが証明されたわけです。
 マラソン完走後にアルコールを摂らなかったのは、1995年からの30年間で約500回(フル、ハーフ、10KMの合計)のレースを走って初めてです。それでも、ハーフマラソンは、まだ2時間10分前後で走れています。2024年中には再度、ハーフで「サブ2」(2時間切り)を狙います。
 なお、東京マラソン2025は、すでにスポンサー枠をいただいてます。来年の東京マラソン2025が、50回目のフルマラソンになります。まだまだ走り続けます。4月からは、「ランナーズ財団」の評議員に就任します。
 
 なお、東京マラソンの完走後に、浴室から上がって着替えたときに体重計で計量してみました。普段の体重は、62kg~63kgを行ったり来たりです。断酒でよく食べていたので、今回は走る前日で63kg前後かと思います。
 久々の計量の結果を見て驚きました。体重計の針が、59.5kgを指していたからです。42kmを走って3kg~3.5kgの減量です。いまは身軽になったような気分です。実はもう少し体重を落として、かつての理想体重の58KGまで落としたいと思っていたところでした。
 一説によると、「1KG体重を落とすことができれば、フルマラソンで3分早く走れる」と言われています。これはプロのランナーの話です。アマチュアランナーの場合は、ゴールタイムがプロの倍かかっています。経験的には、10kmのレースで2分程度かなと思います。
 わたしの場合は、いまの体重が維持できれば、現在の10kmのベストタイム(56分30秒)が、54分30秒になります。さらに、ハーフ(2時間11分、2023年のベスト)では、2時間07分くらいで走ることができる勘定です。

 次回のレースは、3月31日(日曜日)の「東京さくらマラソン」(10km)です。そして、ハーフの復帰戦は、4月28日の「花巻イーハトーブマラソン」になります。
 目論見通りに、さらに1.5kg減量できたとしたら、東京さくらマラソンは、52分台でゴールができます。花巻のハーフマラソンでは、5年ぶりに2時間切りが可能な計算になります。
 いつもこうして楽観的に物事を考えれるのは、ポジティブ思考のおかげです。来年の東京マラソン2025まで58kgの体重が維持できれば、4時間50分は楽々切れるはずです。

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