木曜日(10月26日)の『JFMAニュース』の連載・トップインタビューは、大田花きの宍戸純さんだった。宍戸さんは、大田花きで商品開発部のメンバーだったころに、JFMAの理事で活躍してくれた。当時(2005年ごろ)はまだ30歳代。花屋さん向けに、JFMA編で『クイック・ハンドブック』(草土出版)を刊行した。そのとき、編集長的な役割をしてくれたのが宍戸くんだった。
木曜日のインタビューは、来月号からの『JFMAニュース』に掲載される。その前に、わたしが何を質問したのかを公開しておく。
ちなみに、わたしの当初の計画では、「大曲の花火大会」(今年の夏)の開催時に、秋田の友人でダリアの育種家、鷲澤幸治氏を訪問することにしていた。
その際に、一緒に大曲の花火を観覧する予定の宍戸君と一緒に、ふたりで鷲澤さんをインタビューする心つもりでいた。いわゆる鼎談である。その前後で、宮崎のダリア生産者の伊豆元さんを接遇する関係から、この計画はおじゃんになってしまった。鷲澤さんのインタビューは、また別の機会に譲ることになった。
鷲澤さんが元気なうちに、いずれはインタビューを予定している。そんなわけで、宍戸君は、単独のインタビューになった。
以下は、2日前に事前に送っておいた質問項目である。
<当日の質問項目>
1.子供の頃から、明学(明治学院大学)に入学するまで。(出身地の)福島時代のことなど。花との関わりで。
2.なぜ、花の卸市場に就職することになったのか?その他の可能性はなかったのか?
3.キャンプや釣りなどアウトドア派。山登りや温泉探索、酒好きで女性大好きなところなど、一部はわたしの趣味と重なるところもある。アウトドア志向は、いつから始まった趣味なのか?
4.真面目に、多くの育種家や生産者と交流が深い。どんなところから、彼らを評価してコンタクトを取ったのか?具体的に、
①ダリアの鷲澤さん、
②ラナンキュラスの草野さん、
③トルコの上条さん、
④そのほか、印象的な育種家さん
5.流行を作るのが得意に見える。
(宍戸さんは)その感性も才能も持ち合わせているように見える。なぜその感覚が身につけられたのか?不思議に思っているところがある。教えて欲しい。
6.わたしに、「もっと花業界のために働け!」と言ってくれたことがある。翻って、自分自身はこの先に何を成し遂げたいのか?
7.花にまつわる思い出深いエピソードがあれば、、
以上、来月号から宍戸さんのインタビューが掲載になる。楽しいインタビューだった。お楽しみに。