2020年8月11日に、「10年後の小田川梨園さん:奥さんは、古希(70歳)を迎えていまだ健在」(https://kosuke-ogawa.com/?eid=5299#sequel)というブログ記事を投稿しました。あれから2年、コロナで世の中は大きく変わりましたが、変わらないことが一つだけあります。それは、8月になると小田川梨園さんの記事へのアクセスが急増することです。
毎日、15~20件ほどのアクセスがコンスタントにあります。その10年前(2010.08.13)にも、原文の「小田川梨園@白井市では、幸水の収穫はお天気まかせ」(https://kosuke-ogawa.com/?eid=1341#sequel)がアップされています。両方を合わせると、8月に入ると、日量でほぼ20~30件のアクセスになります。
小田川梨園さんは、わたしたちが35年間住んだ千葉県白井市の風間街道沿いにあります。かつては、新宿の伊勢丹などにも卸していたようですが、いまはほぼ全量を自宅の庭先で販売しています。お客さんが固定しているので、百貨店へマージンを払う必要もないようです。
その中にはきっと、わたしのブログを経由して梨園を訪問したお客さんもいたはずです。後ほど、アクセス記録のデータをアップします。今年は、例年よりブログ記事へのアクセス数が多いのは、ナシが完熟するタイミングが遅れているからだと思います。
今年の特徴は、主力の幸水の出荷が遅れていることでした。記録的な暑さの影響なのか、小田川さんの奥さんから、「梨の実が大きくならないんです」とかみさんが言われていたらしいのです。本日(8月25日)、2週間ほど前に書いた伝票の送付先へ、ようやく出荷がはじまったようです。
こんなに遅い出荷は記憶がありません。気候変動の影響はこんなところにも来ています。ただし、先週いただいた自宅用の梨(幸水)は、例年と変わらず美味しかったです。たしかに、果実がやや小ぶりだったかもしれません。本日あるいは明日には、わが家からみなさんに梨が届くはずです。
もしかすると、今年は豊水が届くことになる可能性がありました。ドキドキでした。少々お待ちください。