弟子の花畑裕香さんが、今年度から清泉女子大で「マーケティング論」を講義している。「そのうち一コマを、担当したい!」と申し出て、本日、五反田のキャンパスまで出校する。2017年と2018年に、京都女子大で2年間、マーケティング論を講義したことがあった。女子大で教えるのはこれが二回目である。
実際の講義は、午後13時半からスタートなのだが、打ち合わせを兼ねて、五反田の駅前で花畑とランチをすることになった。
わたしのお昼はいつも軽めなので、野菜系のランチを所望した。五反田東急スクエア内の「やさい家めい」という店を予約してくれている。師匠に一コマ教えてもらうので、花畑講師は少し緊張しているようだった。
教室の様子はよくわからない。女子学生がたくさんいるのだろう。そういえば、法政大学で教えたときの最後のゼミ生は、男子4名に対して女子が8人もいた。さながら女子大風のゼミだった。京都女子大の一年目の雰囲気のクラスだった。
本日のテーマは、花畑からの要望もあって、「食の未来」とすることにした。副題は、「食ビジネスを取り巻く機会と脅威」。
講義は、はじめにの部分を除いて、4部構成としてある。PDFファイルで65枚。80分で話す内容ではない。120分のボリュームがある。適当に飛ばして話すつもりだ。
自己紹介
はじめに: 21 世紀の基本トレンド/食ビジネスを取り巻く機会と脅威
第1部: 食の持続可能性を考える
第2部: アメリカの食・農の地域ネットワーク
第3部: 農と食のイノベーション
第4部: ロックフィールドのサラダ革命
清泉女子大の校舎が五反田になることは知らなかった。五反田といえば、「マミフラワースクール」のある場所である。何度か川崎景太さんのインタビューで伺ったことがある。お屋敷と坂の多い街のイメージがある。勝手な思い込みかもしれない。
それでは、出かけてくることにする。本日も、気温は35℃を越えてしまいそうだ。汗をかくだろうから、オフィスわんの木綿のハンケチタオルを持っていこう。