東京マラソン(2021)以来となる公式レースを走った。柏の葉爽快マラソン(10KM)。調べてみたら、この場所で走るのは2度目のようだった。東大の柏キャンパスの隣にある「柏の葉総合運動公園」を周回するコース。10KMは、一周2.5KMを4周する。まちがえないように、3本の輪ゴムを腕に巻いて、一周するごとにゴミ箱に1本ゴムを放り投げる。
前回は、かみさんの車を借りて自分で運転したが、本日は、途中までかみさんに送ってもらうことにした。ところが、どっこい。ナビが予想していた30分どころか。連休の中日で、外環も常磐道も全く動かなくなった。その瞬間、三郷インターで衝突事故が発生。しかたがないので、そのまま草加の出口まで外環を走って、東武伊勢崎線の新田駅で降ろしてもらった。
その後に間に合うかどうは、わたしの念力にかかっている。新田駅から伊勢崎線を北千住まで戻って、つくばエキスプレスに乗り換えた。北千住駅から特急で、流山おおたかの森駅まで13分。自宅を余裕の11時に出発したはずが、おおたかの森の到着時刻は、12時54分。10Kレースのスタート時刻は、13時30分。着替えと検温などが待っている。
東口駅でタクシーを拾ったが、柏の葉総合競技場までは5KMほどある。運よくベテランの運転手さんらしく、信号のない裏道をすいすい。13時10分にぎりぎりに、競技場の正門の前にタクシーを横付けしてくれた。そのあとは、閉まりかえていた受付で平謝りをして、ゼッケンとタグをいただくことに。
準備よく着替えを済んでいた。荷物を預けてトイレを借りて、スタートラインに並んだのが、スタート10分前。
気持ちを落ち着かせて、マスクを外して「よーいどん」。一周2.5Kのコースを4周して、無事にゴール。後半5KMは、31分かかってしまい、惜しくも1時間を切ることが叶わず。しかたない。2ヶ月間、ほとんど練習らしきものが出来なかったのだから。
快晴で微風。大きな公園の木陰を走るレースで、それでも走り終わると爽やかな気持ちにはなれる。練習不足の上に、毎晩飲みすぎている。1時間1分のタイムは、それにしてはまずまずといえるかもしれない。
再来週のハーフで挽回しよう。今月末から4つのレースで地方出張が待っている。山形、神戸、新潟、北海道の美瑛とレースは続いていく。