ワクチン接種による高熱対策には、リポビタンDとカロナールが効果的

 インスタグラムに、リポビタンDと解熱剤(カロナール)の写真をアップした。思った以上に反響が大きくて驚いている。説明文(ワクチン高熱対策)について問い合わせ多く、朝7時ごろから返答(カウンセリング)に時間を取られている。実験的にはじめたインスタではあるが、いまはフォロワーが1万4千人ほどいる。

 

 わたしのインスタグラムは、日々の生活の中の一コマを写真と記事で綴っている。ほぼ毎日、お気に入りの場所で撮影した数枚の写真をアップしている。本格的にはじめたのは、2018年の夏ごろだ。

 写真を閲覧している人は、年齢層、居住地域、趣味(カテゴリー)など、かなり広範囲に及ぶ。花と植物、食べ物(お料理)、旅行、電車、風景など、五目チラシのようななんでもありのアイテムがギャラリーに並んでいる。

 そんなわけで、誰が見ているのかはいまだによくわからない。

 

 ところで、コロナワクチンの接種に関しては、世間の関心が非常に高いことがわかっている。しかし、ワクチンの接種については、これまでは一度も話題にしたことがなかった。ところが、今朝の写真と記事のアップには、これからワクチン接種を控えていたり、親御さんや自身の子供たちがワクチンを受ける直前の人からの反応が半端ではなくすごかった。

 最初のアップから3時間ほど経過しているが、いまでも記事に対する質問が相次いでいる。詳しくは、小川のインスタグラム(wanwanwansuke)の記事をご覧いただきたい。各人各様なのだが、コメントなどをみると、ワクチン接種に対する世間一般の常識(知識の程度)がよくわかっておもしろい。

  

 インスタグラムの文面は、次のようになっている(https://www.instagram.com/p/CRSB2wGAc-8/?utm_medium=copy_link)。  

 

 月曜日に、2回目のワクチン接種を終えました。受付してから30分で病院から出られました。ラッキー!と受付の看護師さんに言われました。最速だったそうです。その後の顛末です。

 2日目の夕方、つまり昨日の17時に体温が37.5度まで上がりました。2回目の接種では高熱が出ると言われています。予想通りでしたから、解熱剤をリポビタンDと一緒に投与しました。カロナール、アセトアミノフェン錠(写真)。 風邪をひいた時は,リポビタンDとパブロンゴールドを合わせて飲んでいます。

 解熱剤の投与から1時間半で、平熱の36.7度に戻りました。この薬は効きます。これからワクチンを接種される方へ、何かの参考まで。

 

 代表的な質問は、次のようなものだった(→ わたしの回答)。

1 リポビタンDとカロナール(アセトアミノフェン)を一緒に飲むことは、医者からの処方なのか?

 → 自己流、経験則である。昔から、風邪を引くと、リポDとパブロンGOLDを一緒に飲んでいた。その応用問題。

2 37.5度で、カロナールを飲んでいるが、解熱剤の投与のタイミングが早すぎはしないか?

 → その通りだと思う。看護師さんのサイトなどでは、熱が上がりきってから(>38度)投与したほうがよいとされている。わたしがせっかちなのと、わが体の変化は一般的に激しいので、早めに処方した。わたしの場合に限っては、タイミングはよかったと思っている。

3 解熱剤と一緒に飲むものとして、リポビタンDは的確なのか?水でよろしいのではないのか?

 → ワクチン接種の狙いは、風邪の症状を起こす過程で抗体を作ることだ。その意図からすると、たとえば、マラソンのレースで消耗した時に、ポカリスエット(飲む点滴液)やアミノバイタルを飲むのことは、理に適っている。水分補給とミネラル栄養補給を兼ねているから。代替品としては、葛根湯でもリゲインでもよろしいのでは?

4 カロナール(アセトアミノフェン)は一般に入手可能なのか?

 → わたしの場合は、6月6日に高熱(39.5度)が出たとき、近くの内科医からカロナール(一般名は、アセトアミノフェン)を処方された。それを今回は利用できた。かかりつけの医師のところで処方していただけると思う。解熱作用がある市販薬でも、アセトアミノフェンやイブプロフェンは含有されている。

 

 いずれにしても、ワクチン接種後の高熱対策に関しては、世の中には十分に情報が行き渡っていないことがわかる。厚生労働省と地方自治体の責任だと思う。広報活動が不十分だと感じた。

 わたしのいい加減なインストグラムやこのブログでも、世の中の役に立ってほしい。二回ワクチンを接種してひとにしかわからない状況もある。

 結論として言えることは、ワクチンの接種に対する高熱対策は、風邪を引いたときの処方(風邪薬と水分と栄養ミネラルの補給)と同じだということである。そんなに恐れることはないというのが、私の体験からのアドバイスである。