本日は、2021年最後の授業になる。「ビジネスイノベーター育成セミナーⅡ」で、 ゲスト講師は、日本経済新聞社流通経済部(論説委員)の田中陽氏による特別講義。仮のテーマは、「戦後流通企業の経営者群像」 となっている。後半のクラス討議のテーマは未定である。田中さんにお願いしてある。適当な課題を与えてくれるはずだ。
昨日の夕食時に、息子の真継君から、「わんすけの授業風景を、子供たちに見せたておきたい」とのリクエストをもらった。
最終講義の方は、来年2月22日に決まっている。しかし、その頃には、わたしは研究室を引き払う予定にしている。また、2500冊ある蔵書のほとんどは、中国の四川大学日本語学科に寄贈することにした。
そのため、2月末には本棚が空っぽになっているはずである。その前に、研究室の椅子に穂高と夏穂を座らせてみたい。ふたりのおじいちゃんである、わたしの願いである。
というわけで、本日(12月18日)は、2人の孫たちが大学院を訪問することになった。わんすけ先生の研究室を見せてから、授業参観をさせることになる。これは異例の措置である。父親の真継君が、JR東海に合格する直前に、受験生の予備軍として、わたしの大学での講義を聞いたことがある。
ふたりは、いま3階で喧嘩しているようだが、大学院の教室では、例のごとく大騒ぎしないことを祈るばかりである。とくに、3歳の夏穂の方は、声がでかくて騒がしい性格である。子供のころの真継君とよく似ている。誰に対しても、どこにいても、物おじしない性格である。つまり態度がでかい。
それに対して、来年住吉小学校の1年生になる予定の6歳の穂高のほうは、穏やかな性格だ。ふだんは自宅では大きな声で話すが、人前では小さな声になる。ちょっと控えめで、おしとやかな性格なのである。それは彼のいいところだと思う。
さて、わたしの方は、2人の孫が教室に来るとなるとうれしさ半分である。だが、いろんな意味で緊張する。まあ、今日はわたしが教室で講義するわけではない。ふたり(穂高と夏穂)+1(真継)を適当にアテンドしてあげることにしよう。
授業は、13時10分開始になる。その10分程前に研究室(6Fの30番)に来るように父親には、LINEでメールしてある。