来年6月の創立50周年に出版を間に合わせるため、この本の執筆に集中している。他の仕事をほぼ入れなくなってから、約1ヶ月半が経過した。2章の途中(2節)でストップしていた執筆が、1か月半で3章分をカバーできた。脱稿まで残すはあと3か月。週明けには、本社の中野参与、出版社(PHP)の佐藤さん、櫛原さんとミーティングを持つことになっている。
月曜日(9月6日)のためにさきほど、本日までに完成した4つの章(+1)を送ってある。
「プロローグ」(安藤忠雄からの手紙文)を含めて、4章分を送ってある。私からの「全体構成」の提案は、以下のようになっている。これをもとに出版までの日程を絞っていく。ほぼ半分が出来上がっているので、わたしが大きくつまづかなければ、11月中には脱稿できると思っている。
7章は分厚くなりそうなので、2分割もありだ。なお、「第5章 匠たちの物語」は、社内の4人のシェフたち(早瀬さん、日向さん、相馬さん、明山さん)のインタビューに、古塚社長(「生産の匠」の位置づけ)を加えた、開発担当者たち、仕事人の話である。
ここは、本編とは少し離れて、一瞬の休憩(中休み)として、読者に生き抜きをしてもらうことにしたい。インタビューをもとに、彼らの仕事ぶりを描くつもりである。
<全体の構成>
プロローグ:安藤さんからの手紙
第1章:ギフトからの撤退(1992年~1995年)
第2章:創業まで(~1975年)
第3章:首都圏への進出(1976年~1988年)
第4章:ビジネスモデルの確立(1989年~1994年)
第5章: 匠たちの物語
第6章: マルチブランド戦略(1995年~1999年)
第7章: シェフたちとの協業(2000年~2011年)
第8章: 未来サラダカンパニー宣言(2012年~2021年)
エピローグ
付録:ビジネスモデルの解説
あとがき
年表、写真集
おがわ