ブログを読んでいる元院生たちから、「体調不良のようですが、その後は?」との問い合わせをいただいています。簡単に近況を報告させていただきます。2月12日に突然、ひざと腰が麻痺して走れなくなりました。原因は、ほぼ一年間、リモートワーク(オンライン授業と会議)が続いたことで、腰を痛めたからだと思われます。
急にまともに歩けなくなったので、一ケ月間は杖をついて歩いていました。駅近くの「わくわく整骨院」で毎日、治療と電気マッサージを続けて今日に至っています。4月中旬からは、それでもふつうには歩けるようになりました。そこで、リハビリを兼ねて、24時間ジムで筋トレを復活させました。
駅の近くに新しくトレーニングジムが開店したので、早速契約することにしました。メニューは、以前にブログで紹介した通りです。筋肉トレ(スミスマシーン、プルダウン、レッグエクステンション、レッグカールなど6種目)。いままではさぼっていたストレッチと腹筋(100回×2セット)を丁寧にやっています。
カラダが正常に戻るまで、ものすごく長く感じています。完全復活はまだまだですが、ここは焦らずにひたすら忍耐だと思っています。とにかく休まず時間を空けずに、トレッドミルの上をゆっくりと歩いていました。そこから2カ月が経過しました。その間に、隔日のペースで、江戸川の土手沿いや帝釈天経由で自宅から水元公園まで、一日ほぼ12KM~25KMを自転車(電動アシスト)で走っていました。
本日は、とうとうトレッドミルの上で、軽いジョギングを復活させました。もちろん、筋トレと一緒にベルトの上を歩いています。約5KM/時のペースで、毎日約3~4KMの距離でした。本日からは、8~8.5KM/時にペースを上げて、軽いジョギングを開始しました。それでも最初なので、軽くジョグを交えて4KMでした。
走る感覚がまだ完全につかめていませんが、走ったあとの汗が爽快に感じられます。いまは研究室でPCに向っています。冬から春にかけて、桜や菜の花をみて気持ちがウキウキするものですが、今年はどんよりとしたままで初夏を迎えていました。本日が、その転換点になりそうです。
各地で、いまだリアルの大会が中止になるニュースが届いています。たとえば、昨日は、秋の神戸マラソンが2年続けて中止という報告がありました。朝方は、青森県の銀行マン(元院生の吉川君)から、「数少ない地方大会が中止になり、モチベーションダウンです」という泣きのLINEメールが届きました。
ランナーの皆さんは、わたしと同様に精神的に無事な方がほぼ存在していないように見受けられます。小規模な河川敷でのレース以外には、まともに楽しんで走れる大会がないからです。
とはいえ、わたしに関していえば、やっとのことでラン二ングに復帰できました。ここからは、つぎの目標にしている「2021東京マラソン」(10月17日)まで再出発になります。大会まで4か月を切りそうな状況です。時間があまりないわりに、そこまでたどりつくためのステップがたくさんあります。
この先の予定は、つぎのようになっています。
1 6月下旬: 河川敷の5KMレースに出場、
2 7月中旬: 河川敷の10KMレースに参加、
3 8月上旬: ハーフマラソンにエントリー(それが難しいようであれば、トレイルランにエントリー)、
4 9月上旬: 涼しくなったところで、ハーフマラソン(2回目)、
5 9月下旬: 30KMトライアルレース(RBS主催)にエントリー
さて、順調にこのステップを踏むことができるでしょうか?
とにかく、無事にこの5つの段階を通過できれば、12年連続(1年スキップ)の東京マラソンは完走できると思います。